初めまして。

私は弱男アラサー

私は弱者男性元日本代表だと思っています。


理由は単純

身長がたったの162cm

実家も激細

しかも毒親



自己紹介をかねて思い出すだけで辛い、どん底人生をまずは振り返らせてください。


学生時代、毎回クラスでは一番背が低く、

トップレベルで貧乏だった。


周りはみんなやってるのに、

当たり前に塾や習い事なんて行かせてくれないし


水泳がほんとに苦手だから習いたかったし、

毎年夏になると親に頼んだ。


でも行かせてくれなかった。

お金がないから。


そもそも運動は苦手でどんなにやってもわからない。

運動神経が本当になくて辛かった。

サッカー部だったがレギュラーになったことがない。

というか、人生で運動部のレギュラーに一度もなってない。


給食費だって払うのは基本ギリギリ。

たまに遅れての支払いだったりで恥ずかしい思いもした。


小学校は私服だからとても嫌な思い出。


安くて汚い服しかもってない。


今考えると酷い弱男の参考資料だろう。


チビ小太り貧乏運動できないサッカー部補欠


そりゃモテるはずもない。

さすがは弱男日本代表。


ただ、

塾も行かせてもらえなかったが、

勉強はまあまあできた。


社会以外は基本的にできた。

私は覚えることは極端に苦手だが、

社会以外の論理的に導ける教科は好きだった。


高校受験においても社会以外はほぼできたので、

中3から勉強を始めてトップ高も狙えるレベルだった。


それが唯一の希望だったのできっと未来は明るいと思っていた。


しかし、ここて弱男を襲うのは身体的ハンデと経済的ハンデだけではなかった。


親ガチャというギャンブルでさえも負けてしまう。


毒親の存在だった。。。


苦手なものだらけの私にとっては

受験だけが最後の砦だった。


せめてトップ校や偏差値70超えの高校を受けたかった。


だから親に相談した。


「〇〇高校を受けたいんだけど」


と恐る恐る聞いてみた。


ワンチャンよろこんでくれるという思いもあったが、

それは浅い考察だといわんばかりに反対された。

終いには「挫折を味わえ」

と真顔で言われたこともいまだに鮮明に覚えている。


私はずっと暗かった空に更なる雨雲がかかった。


子供の成功や挑戦を快く思わない、

本当にゴミみたいな親がこの世に存在すること。

そしてまさか自分の親がそれだということ。


何も信じられなくなった。


今ではこんなやつのことを

親ガチャや毒親というパワーワードで括られる。

だからほんの少しだけ救われた。


弱男かつ毒親かつ親ガチャ大失敗

これら3要素が絡んだら当然にとんでもない地獄の人生が待ってる。

楽しいわけがない。


当然のロジック、因果関係。


この論理的に証明された自分の人生の地獄。


まるで医者に難病認定された感覚に近いから報われた気がした。


自分が悪いのか?

己の努力不足?

みんなこんなのを我慢してるの?


という自責思考から解放してくれたからだ。


誰がどう見ても親が悪いという結論理論。



かなり話が逸れましたけど、


トップ校を受けられず目標を失った弱男は

その後

毒親に勧められた偏差値63の自称進学校に騙されて通い、

抜け殻のようにやる気がないため毎日遅刻し、毎日授業は寝て、ノー勉で地方国立大学に受かり、(英単語だけは勉強しました!)

卒業するも(ちなみにこの大学編が毒親最大の地獄。後日ブログにします。)


まだまだやる気がない(おそらく鬱でした)

ので、

27までフリーター。

そして結婚就職離婚退職。(3年間の出来事)

というまるで難解なコード進行のような人生。


ただここが人生のターニングポイントだった。



元義理父に言われた、

「宅建と会計士とってくれ」

という一言で世界はひっくり返る。


当時はそんな覚えることができない俺には絶対に無理だと思っていた。


しかしいざやってみると意外と法律も会計も

ちゃんとロジックがあって面白い。

これは絶対に行政書士や司法書士にも挑戦しようと決めた。


あの単純暗記でいまいち面白さが伝わらない歴史とはまるで違う別物。


ということで、

なけなしのお金をテキスト代と受験料につぎ込み

宅建と簿記2級を取得して、

さらなる高みをサラリーマンしながら目指している段階です。

(このあたりの資格の話も後日)


たった2〜3年で人生は大きく変わりました。

小学生時代から常に人生に絶望し、

貧乏、低身長、毒親を嘆き続け、泣き続け、

自暴自棄だった30年間。

それが超難関資格取得を目指し始めてからようやく夜明けの兆候が見えてきた。


唯一周りよりは少し得意だった勉強なら勝ち筋があったからだ。


超難関資格との本当の闘いはまだ始まってもなくて、

まだまだこれからだけど、

でも自分で決めた闘いであればそれでいい。

何年かかっても、仮にそれで死んだっていい。

希望、目標や夢という山頂に向かっていれば何合目だろうが楽しい。


そのときから弱男ではなくなったと明確に断言できる。




不思議な人生だとつくづく思うことがある。


明らかに神に誘導されていると感じることがある。


きっとフックの法則を利用するためにこんな地獄の3要素を持って生まれたんだろうなと。


まさに神の悪戯。



ということで、私の自己紹介でした。


次は一番毒親に毒喰らわされた大学編を書きたいと思います。