セロトニンが足りてない | イデオロギーの『大志を抱け!』

セロトニンが足りてない

土曜日、海に行った。

 

久々。

 

もともと、行こうと思ってたし、友達の車を借りる約束もしていた。

 

 

さて、

 

金曜日、上司にこう言われた。

 

「セロトニンが足りてないんじゃないの?」

 

セロトニン??

 

ん??

 

あまり聞きなれない言葉だ。

 

 

どうやら、イライラしたり、集中力がなかったり、

 

鬱っぽかったりする時、

 

セロトニンとやらは、不足しているらしい。

 

 

って事は、、、

 

仕事中のイデオロギーはそのように見えてたんですね。

 

 

よくないよくない。

 

 

ニヤニヤ、ヘラヘラがモットーの私なのに。笑

 

 

分かってたから、海行く予定立ててたんだけどさ。

 

 

 

さて、朝、九十九里で久々のサーフィン。

 

 

いいね。海。

 

 

広いし、思った場所に波は来ないし、

 

待っても待ってもいい波が来ないと思ったら、

 

急にバンバン来るし。

 

 

抗えない。

 

 

波待ちの時間は、自問自答の時間だ。

 

あれこれ考えを巡らせる。

 

でもね、広い海に浮かんでると、

 

事の小ささに気付くね。

 

 

イライラしたり、そわそわしたり、

 

それをね、誰かや何かのせいにして、

 

頭にきてたんだって気づいた。

 

 

違う違う。

 

もっとシンプルだった。

 

ただ、寂しかったんだね。

 

色々。

 

 

仕事を頑張るのも、

 

歌を歌うのも、キャッキャと振る舞うのも、

 

「ここにいるよ!」

 

「俺ここだよ!」

 

と、気付いて欲しかっただけなのかもしれないね。

 

 

 

 

結局のところ、心が整わないのは、

 

誰かや社会のせいではなく、自分が寂しかっただけですね。

 

 

あー、サーフィン来て良かったな。

 

 

ところで、上司が「セロトニン足りない」と言ったのは、

 

ちゃんと見てますよって事。

 

気付いてるよ!って事でした。

 

 

そのまま言うと、私が嫌がるのを分かっていて、

 

だから、「セロトニンが足りない」などと、

 

回りくどく言ったのです。

 

 

それに気付くまでが海の中での出来事。

 

寂しいんだって思って、やや泣けて来て、

 

それを、人のせいにする自分が悔しくて泣けて来て、

 

申し訳なくて泣けて来て、

 

最後に嬉しくて泣けて来た。

 

 

海の中は皆んな目が真っ赤だし、

 

びしょ濡れだから、誰にもバレないよ!!

 

 

しっかし、海まで来ないと気付けない。

 

 

燃費の悪い人生だな。笑