こんばんはm(_ _)m

9月も2週目なのに猛暑なんて異常気象ですね

他に比べたら秋田はまだマシ

それでも30℃

どうなってるんでしょうね地球


さて、自分には珍しく

良い暗さの写真が撮れたけど(ぼけてますが)

浮かんだ曲がアソコにない

で、ずっと保留してた(笑)

マニア過ぎるのか?


この人が歌ってるバージョンは

5~6年前にラジオで聴いた

誰だろう?と終わりに歌手名を言ってくれるのを待っていた


オリジナルとして歌ってる方の

歌詞の中の女性は

弱いように見えて

実は芯はしっかりしてるとするなら


カバーとして歌っている彼女の

歌詞の中の女性は

本当は弱いのかもしれないけど

それを見せないように生きている


ふと、そんな風に思えた



このカバーアルバムには1曲ずつに

曲の解説が付いている




私の所属事務所の社長がSTARDUST REVUEと

古くからの知り合いだったこともあり、

2009年に行われた『異常気象』のツアーポスターを

たまたま見たボーカルの根本要さんが

興味を持ってくれたらしい。

 

ツアータイトルを面白がってくれて

『歌詞を書かないか?』と

声をかけてくれたのがはじまり。

 

人が書いた曲に歌詞を書くのは初めてでしたが、これがなかなか楽しくて。

新しい扉を開けてくれたような気がします。


『大人の恋愛』と聞くと、

ついつい道ならぬ恋を想像してしまうから、

発想力が乏しいなぁと反省するけど

『障害があるけど純愛』というテーマには

応えられたのではないでしょうか。

ツアータイトルに興味を持ってくれたなら、

四字熟語の題名にしようと考えていました。

 

…朝になると騒がしい毎日に消えてゆく恋人。

…夜だけは静かに息をひそめて側にいたい。

 

 

なるほど。騒がしい朝と静かな夜か。

そうやって『潮騒静夜』は出来ました。

 

 




 

潮騒静夜  中村中

 

作詞 中村中

作曲 根本要

 

部屋の灯りは点けないで

波の音だけ聞いていたい

 

少しくたびれた腕の中

やがて来る朝を忘れたい

 

私は決まって涙で目覚める

 

あなたと見てた夜景より きれいな街

ひとりで見る朝日を あなたに見せたい

ありふれた日々に掛けてた鍵を開けて

ひとりでいる時にも 笑える強さ見せたい

 

風に揺れてるシーツ越し

あなたの背中を探してる

 

騒ぐ波だけが二人を見ていた

 

明けない夜の間だけ 二人の夢

このまま息を止めて 目覚めなくてもいい

二人がそれぞれの暮らし守る為に

答え探すくらいなら 明日が来なければいい

 

燃え上がる恋と呼ぶには 遅い出会いでも

守れる物の中に あなたを数えたい

静かな寝息立てている あなたの為

少しは出来ることが 私にあると信じたい