昨夜もWBCの中継をテレビ観戦していた。侍ジャパンがチェコ代表に大勝して3連勝となった。
見応えのある試合だったが、その中でも特にこのシーンには感動した それは4回表のチェコの攻撃だった。
日本の先発・佐々木朗希投手が投じた162キロの直球が、エスカラ選手の右足を直撃したのである。
エスカラ選手はすぐに倒れ込んで仰向けに。佐々木投手も帽子を取って謝罪。これは見慣れたシーンだ。
しかし、その後の日本とチェコの選手たちの振る舞いが素晴らしかった。約30秒ほどで立ち上がってゆっくり一塁へ歩くエスカラ選手。
そこへマウンドに集まっていた山川穂高選手が1塁方向へ向かい、エスカラ選手に帽子をとって謝罪した。それに対し、笑顔で応じた。
1塁に歩いたエスカラ選手は、何とファウルゾーンで全速力でダッシュして無事をアピールするではないか。
その様子に、東京ドームを埋め尽くした観客席のファンからは大きな拍手が沸き起こった。とても感動的であり、この素敵な光景にグッときた。
エスカラ選手のパフォーマンスも素晴らしいし、それに対して大きな拍手を送った日本のファンも素晴らしい。球場全体が一つになった瞬間だった。
また、試合終了直後にベンチから控え選手ら全員がフィールドへ姿を現すと、応援してくれたチェコのファンだけでなく、日本のファンや勝利した侍ジャパンのベンチへ向かって「おめでとう」と拍手。
チェコ選手たちのスポーツマンシップは、本当に素晴らしい これからも応援したくなるチームである。一昨日、日本に大敗した某チームには有り得ない清々しさを感じた
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感謝 by Ryuta