嘘だったのか…と、ただそれだけでした。
 
今は、こんな事考えてる時じゃないのに自分を守る事で精一杯で。
 
なんだったんだろう?
 
なにかが壊れた気がした。
 
いや、最初から築かれてなんかいなかった。
 
本来の私の考えを保てればこうはならなかったはずだ。
 
どこから間違えた?
 
…これはきっと過去にあの人にしてしまった事に対しての報いなのかもしれない。
 
当時の君はもっと苦しんでたよね
 
目の前で君が泣いても喚いても止められなかった私は
 
その場を取り繕う言葉を並べて、肝心な所はかわし
 
君を完全に失ってから気付かされた
 
偽る事は馬鹿らしくて、信じる事を教えてくれた君にはもう届かない
 
自分が傷付いてきたからいいんだとか、大事な人だからこそ傷付けたくなるなんて考えが間違ってる事を気付けなかった…
 
君の気持ちに胡座をかいて、君の気持ちをズタズタに切り裂いた報いはちゃんと受けなくちゃね
 
君は今幸せでいてくれるといいな。
 
私もこの報いをきちんと受けたら、0まで這い上がってもいいだろうか?
 
今でもたまに思うんだ。
君は共依存だと言っていたけれど…依存じゃなくて、私がどうしようもないチキンだった。それが一番の原因。
 
君を否定するわけじゃないけど、チキンな私が誰かを愛するなんてしちゃダメだったんだ。
 
自分のエゴだけで君を巻き込んでしまって本当に心から申し訳ないと思ってます。
 
この言葉は君に届くことはないけれど、ここに残しておこう。