やっと言えたー。 | あきれカエルの頬かむり

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先日子どもの通院先で、いつもの先生が


「あ、K先生呼んでくるね。心配してたようだから」と。


k先生は、別の病院でわが子を見てくれた先生。



ちょうど一年前に、まだわが子が重大な遺伝子疾患を


もっているとは思っていなかった時、


血液の成分の値が悪くて入院して、


k先生が、「もしかしたら、重い病気の可能性もある。


この子の遺伝子検査をしてみたいのです。」と、


上司(?)の先生に掛け合ってくれたのでした。



滅多にない病気だし、教授の先生は


「たぶん杞憂だよ…。でも、いちおう検査してみようか」


といった感じだったのですが、結果は「骨髄移植が必要なその病気」でした。



k先生は、国内でその病気に詳しい東京の先生に連絡をしてくださって、


私たちがその先生に診察してもらえるように動いてくれたり、


いろいろご尽力してくれた先生なのです。



とっても若い、カワイイ先生で、一年で勤務先の病院が移動になったので、


ドナーが見つかったことや、骨髄移植して、生着して、退院していることを


知らないままだったので、なんとか、いつかお礼が言いたい!! と思っていたのです。



先生ががんばって遺伝子検査を依頼してくれなかったら。


もっと病気の発見が遅れていたでしょう。


もちろん、「けんさしていいよ」って言った、教授にも感謝です☆


移植だって、二歳以内に出来なかったと思います。


ううん。ドナーさんだって、なかなか見つからなかったかも。


そして、東京の病院は改修工事で移植設備が整っていなかったので、


近くの病院を選び、移植成功。


そこに通院しているのですが、今年の4月に、k先生、


わが子の通院している病院に移動で入局(?)してたみたいでした☆



会えてよかったなあ!!


そして、元気な子どもの顔を見せることができて、本と良かったです。


まだまだ薬は飲んでいるけれど、


治療がんばろうって、思うことが出来ました。



色んな考えや方法があるけれど、たくさん勉強して、


いろんな子どもたちの病気を見つけてほしいなあ、とおもいます。


おぼえててくれて、ありがとう先生。


お世話になりました。


今度は薬服用卒業! の姿を見せたいですね。



みなさんも、元気でいてくださいねー


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