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佐藤賢一の小説のなかで、初めて読んだのは

「カエサルを撃て」



カエサルを撃て (中公文庫)/佐藤 賢一
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ガリア戦記モノで、主人公は

カエサル(ジュリアス・シザー)の敵

ウェルキンゲトリクス。


このウェルキンゲトリクス、

どんな奴かって一言で表すなら

「バスタード!!」のダーク・シュナイダー(笑)


平気で殺すわ犯すわ

良くいえば天衣無縫、豪放磊落?


そして美しい!

強い、射抜くような眼

絹のような白金の髪

しなやかな肉体


嫁見て

「おまえみたいなちんちくりんは~」

といってみたり。。


なんだこの漫画的なキャラ作りは。


好みはわかれるだろうけど、

けっこう自分は楽しめました。


こんな西洋モノ読んだことなかったので。


後半、かなりツボでした。


カエサルに狙いをつけたウェルキンゲトリクス


戦いの後、ひざまずき、誓いを立てるガリアの王。


脳内に映像として焼きついてます。