今日は30年お世話になった師匠、ボイストレーナーの田中晴子さんの月命日。
早、1ヶ月が経ちました。
まだまだ教えを乞いたい、心から敬愛する晴子さんが居なくなってしまった現実に打ちのめされるも、直ぐに彼女が残して下さった、形ある大きな宝物の存在に気付きました。
長い月日の中、師匠と弟子の関係を全うし、詳しくお話をされなかった、また私も聞くことをしなかった、出来なかった彼女の歌手時代のこと。
おがた 愛 としてデビューし、リリースされたシングル5枚のレコードを求め、旦那様に当時のお話を伺い、それを私が歌うこと、モモナシでカバーすること、ご家族皆さまの承諾を得ました。
この取り組みは私のみならず、モモナシの糧にもなると、今、着々と進めています。
モモナシ
おがた 愛 トリビュート

リスペクトカバー 第1弾

デビューシングル
別れのブラック・コーヒー
オリジナルジャケットはこちら
晴子さんが残して下さった5枚のレコード

最初から完成された歌声、表現力、どんな曲も見事に歌い上げてしまう、ズバ抜けた歌唱力。
30年の教えは既にここに散りばめられています。
そして実際に歌うことで、いただいた教えを、自身を確かめ、改めて晴子さんの凄さ、素晴らしさを感じ、その存在は私の血の中にまで入っていると自覚せざるを得ない、身震いするような感覚に見舞われています。
なので、「これからも見守っていて下さい」という気持ちにはならないのです。
私が果てるまで、彼女とのレッスンはずっとずっと続きます。
この後も第2弾、3弾〜と続けて発表もさせていただきます。