令和元年、一番最初に飛び込んできた哀しい知らせ。

すい臓がんで闘病されていた、遠藤ミチロウさんの訃報。

モモナシも本当にお世話になりました。
初めてお会いした日のこと、何故か2人で喫茶店に行ったこと、競演&共演させていただいたこと、何もかも忘れられません。

激しく、鋭く、そこはかとないエネルギーは深くて、愛に溢れていて、美しすぎました。

その美しさは尊く、私もモモナシも突き動かされ続けています。

大好きなミチロウさん、本当にありがとうございました。


美意識が高く、美学を持って信念を貫いているように感じていました。とても誇り高く美しい方です。絶叫する断末魔のような雄叫びが、とても美しい音として心を揺さぶられた感覚は今なお鮮明です。ミチロウさんの歌に何度涙したことでしょう。
最後にお会いしたのは、ミチロウさんとモモナシの2マン。アンコールでご一緒させて頂いた「ロマンチスト音頭」は、一生の宝物です。
心からお悔やみ申し上げます。
安らかにお眠り下さい。

モモナシ(上村美保子/JIGEN)