午後にお義父さんと面会。

まだまだ安心は出来ませんが、口からの酸素供給の管は外され、投与されていた薬も減り、それでも色んな数値は保っていて、驚異の頑張りを見せ続けています。

疲れさせてしまうので、そんなに長くは居られないのですが、口や喉が乾いて痛いはずなのに私達が帰ろうとすると

「さみしい」と声を発し、続けて

私に向かって口を動かし

「みほちゃん、みほちゃん、、、すまない、すまない…」

声にならない声を振り絞ってくれました。

その後も一言、、、ですがそれは何と伝えたかったのか聞き取ることは出来ませんでした。

「私の為に力を使って下さってありがとうございます」

手を握って、そして「また来ます」と手を振ると

握っていた合図を出すスイッチを手放し、微かに手を振ってくれました。


もしかしたら一般病棟に移れるかもしれない望みが出てきたことを確認し、今日、私と姉さん&姪っ子の女性陣は一旦帰宅することに。


今回、初めて乗った北陸新幹線で東京に戻っています。