入谷に移動
初日、二カ所目は桜沢仮設住宅。
大雄寺に寄ったあたりから
天気は曇りとなり、風も出てきて
ちょっと寒いくらいになってきました。
聞くところによると、演奏は外で行うことになっているようで
寒い中、聴いていただくのは大丈夫だろうか??
少し不安にもなっていました。

ですが到着して直ぐにその訳がわかりました。
桜沢は近くに公民館があるので
仮設の敷地内には集会所がないところとのこと。
演奏を楽しみにしている足の悪いおばあちゃんもいらして
是非、ここでやっていただきたいです。
自治会長さんが話して下さいました。

仮設と仮設の間の道にて準備開始!
するとおばあちゃんの手をひく女性
おばあちゃんのことをみんなが気遣いながら
お母さん方は木の椅子を運んで客席作りを始めてくれました。
桜沢の皆さんの姿に
一気にあったかく、胸があつくなりました。

私達の演奏で、手を叩き、歌って、踊って、楽しんで
とにかく温まって下さい!!

分厚い手拍子、声も出る出る
茶摘みでも大賑わいです

どうやら宮城流の茶摘み手遊びがあるようで
ご夫婦ペアの手遊びにて発見、確認しました!!
後半、奥さまに、まるでミットにパンチを打つかの如く
お父さんが交互に手を出していました
思わず、歌いながら吹き出してしまいました
続いては、体操の時間です


両手に願いを
頭の上での手拍子も果敢に挑戦

巌山~狐ショーで使う小銅鑼
以前、教えていただいた「お寺の鐘に似ている」
の真相が桜沢で明らかに

ここでもお母さん方の反応が半端でなく
笑いをこらえるのに、こらえきれない
なんとも可笑しいと。
終わってから、お話を伺う事ができました。
この地域での「お念仏」の際に使う、鐘の音に似てるんだそうです。
お彼岸などの際に輪になって、大きな一つの数珠を回しながら
百万遍を唱えることを「お念仏」と呼び
その際にお寺から貸し出される楽器の中に鐘があるかないか。
南三陸町の中でも反応が場所によって違うのは
お寺によって、貸し出す楽器が多少違い
その中に鐘があるところとないところがあるから
ということが分かりました
参考写真

木で出来た大きな数珠は人の手によって
とても綺麗な艶があって、回す際に出る音も音楽になるの!
身振り手振りで教えて下さいました。

そこに、両手にお父さん!のエスコート付きで
きつねちゃんが登場
お母さんがきゃー、湧いてくれます。

きつねがステージ横で演奏を楽しんでいたお父さんお二人に
「一緒に腕を組んで、あそこまで連れていって下さいますか?」
とお願いすると
「ええっ、はっはい、そして私は何をすれば??踊れば良いのでしょうか?」
「大丈夫です。連れていってもらえたら(笑)」
と急なお願いに応えて下さり、嬉しかったと言ってました。

演奏が終わると、自治会長さんが
今迄のイベントの中で一番の集りともなりました。
今日は遠いところから、本当にありがとうございました。
と、お礼のご挨拶を下さいました。

そして、Tシャツを皆さんに手渡します。
ほくほくしながら、声もかけて下さいます。
漁師の長さん、以前もお会いした関西生コンクリートの長さん
W長さんも駆け付けてくれました!
さかなのみうら物資班、嶋津さんも声をかけてくれます。
金田さん、ジュンさん、豊和さん、めぐっぺ、ともちゃん
今日も一日、お疲れさまです!

その中、先のおばあちゃんがJIGENのところへ。
若くして旦那様に先立たれるも
女手一つで二人の娘さんを育て、嫁がせ
お家を建てた矢先の震災。
それまでなんともなかった足が、
震災後に急に悪くなってしまったけれど
せっかくもらったいのちだから100まで生きる!
とお話して下さいました。
一緒に付き添っていた女性は、隣の娘さん
だとも知り、お隣同士、みんなで心を配り合う
おもい合う、素晴らしいところだと思いました。

自治会長さん、きつねちゃんをエスコートして下さったお父さん
ありがとうございました!
私達の車が見えなくなるまで
手を振り続けてくれたお母さん
ありがとうございました!
桜沢のみなさん
ありがとうございました!!

初日、二カ所目は桜沢仮設住宅。
大雄寺に寄ったあたりから
天気は曇りとなり、風も出てきて
ちょっと寒いくらいになってきました。
聞くところによると、演奏は外で行うことになっているようで
寒い中、聴いていただくのは大丈夫だろうか??
少し不安にもなっていました。

ですが到着して直ぐにその訳がわかりました。
桜沢は近くに公民館があるので
仮設の敷地内には集会所がないところとのこと。
演奏を楽しみにしている足の悪いおばあちゃんもいらして
是非、ここでやっていただきたいです。
自治会長さんが話して下さいました。

仮設と仮設の間の道にて準備開始!
するとおばあちゃんの手をひく女性
おばあちゃんのことをみんなが気遣いながら
お母さん方は木の椅子を運んで客席作りを始めてくれました。
桜沢の皆さんの姿に
一気にあったかく、胸があつくなりました。

私達の演奏で、手を叩き、歌って、踊って、楽しんで
とにかく温まって下さい!!

分厚い手拍子、声も出る出る
茶摘みでも大賑わいです


どうやら宮城流の茶摘み手遊びがあるようで
ご夫婦ペアの手遊びにて発見、確認しました!!
後半、奥さまに、まるでミットにパンチを打つかの如く
お父さんが交互に手を出していました

思わず、歌いながら吹き出してしまいました

続いては、体操の時間です




頭の上での手拍子も果敢に挑戦


巌山~狐ショーで使う小銅鑼

以前、教えていただいた「お寺の鐘に似ている」
の真相が桜沢で明らかに


ここでもお母さん方の反応が半端でなく
笑いをこらえるのに、こらえきれない
なんとも可笑しいと。
終わってから、お話を伺う事ができました。
この地域での「お念仏」の際に使う、鐘の音に似てるんだそうです。
お彼岸などの際に輪になって、大きな一つの数珠を回しながら
百万遍を唱えることを「お念仏」と呼び
その際にお寺から貸し出される楽器の中に鐘があるかないか。
南三陸町の中でも反応が場所によって違うのは
お寺によって、貸し出す楽器が多少違い
その中に鐘があるところとないところがあるから
ということが分かりました



木で出来た大きな数珠は人の手によって
とても綺麗な艶があって、回す際に出る音も音楽になるの!
身振り手振りで教えて下さいました。

そこに、両手にお父さん!のエスコート付きで
きつねちゃんが登場

お母さんがきゃー、湧いてくれます。

きつねがステージ横で演奏を楽しんでいたお父さんお二人に
「一緒に腕を組んで、あそこまで連れていって下さいますか?」
とお願いすると
「ええっ、はっはい、そして私は何をすれば??踊れば良いのでしょうか?」
「大丈夫です。連れていってもらえたら(笑)」
と急なお願いに応えて下さり、嬉しかったと言ってました。

演奏が終わると、自治会長さんが
今迄のイベントの中で一番の集りともなりました。
今日は遠いところから、本当にありがとうございました。
と、お礼のご挨拶を下さいました。

そして、Tシャツを皆さんに手渡します。
ほくほくしながら、声もかけて下さいます。
漁師の長さん、以前もお会いした関西生コンクリートの長さん
W長さんも駆け付けてくれました!
さかなのみうら物資班、嶋津さんも声をかけてくれます。
金田さん、ジュンさん、豊和さん、めぐっぺ、ともちゃん
今日も一日、お疲れさまです!

その中、先のおばあちゃんがJIGENのところへ。
若くして旦那様に先立たれるも
女手一つで二人の娘さんを育て、嫁がせ
お家を建てた矢先の震災。
それまでなんともなかった足が、
震災後に急に悪くなってしまったけれど
せっかくもらったいのちだから100まで生きる!
とお話して下さいました。
一緒に付き添っていた女性は、隣の娘さん
だとも知り、お隣同士、みんなで心を配り合う
おもい合う、素晴らしいところだと思いました。

自治会長さん、きつねちゃんをエスコートして下さったお父さん

ありがとうございました!
私達の車が見えなくなるまで
手を振り続けてくれたお母さん

ありがとうございました!
桜沢のみなさん

ありがとうございました!!