今日は

『子育てに必要なスキル』ってなぁに?

という、ここ数日の我が家の話を

したいと思います。

 

 

 

 

というのが、

久しぶりに娘がガス欠状態魂が抜ける

学校をお休みしています。 

 

 

 

 

言うまでもありませんが、

遅刻も欠席も否定することなく

応じるようにしています。

 

 

 

 

ASDの特性を持つ関係で

コミュニケーション能力の弱さがあり、

どうしてもストレスを感じやすい真顔あせる

 

 

 

 

なので、

これまでもひと月に一度くらいのペースで

おサボりして、

自分のコンディションを整える

っていうことをやってきました。

 

 

 

 

だけど、

今回は何か違う感じがしていました真顔はてなマーク

 

 

 

 

というのも、

2週間ほど前から、

毎日遅刻して学校に行ってたんです。

 

 

 

 

それも、朝ちょっとだるそうにする

というレベルではなかったので、

気にはなっていました。

 

 

 

 

様子を見ながら、

帰宅した娘を迎える時は

面白おかしく笑いを意識したり…

 

 

 

 

「今日は学校どうだった?」

とさりげなく聞いてみたり…

 

 

 

 

ただ、娘からは特別リアクションはなく、

「別に〜」とか、

「疲れた〜」とかいう返事だけでした。

 

 

 

 

私は気になりつつも、

『心の扉』を

外からこじ開けることはできないと

知っているので、

様子を見ることにしました。

 

 

 

 

まずはここがひとつのポイント!

 

 

 

 

『心の扉』は

内側からしか開きません。

 

 

 

 

これを知らないと、

無理やりこじ開けようとして、

ドアを壊しかねないんです。

 

 

 

 

壊れてしまうとどうなりますか?

 

 

 

 

はい。

“内側からも開けてもらえなくなる”

という恐ろしい事態に不安ガーンガーン

 

 

 

 

なので、そうならないためにも、

ここは『忍耐』が必要なんです。

 

 

 

 

耐えながらも、

ちゃんと観てあげること。

『観察力』目

が必要です。

 

 

 

 

注意ただ見るとは違います。

 

 

 

 

それだと得られる情報量は

たかだかしれています。

 

 

 

 

そうではなく、

子どもを理解したいという気持ちドキドキを乗せて

観るんです。

そう設定するとも言えます。

 

 

 

 

そうすると何が変わると思いますか?

 

 

 

 

私たちの脳は

素晴らしい機能を持っています。

 

 

 

 

それが『RAS』という

言わば、カーナビのような機能です。

 

 

 

 

目的を設定すると、

そこにたどり着くための情報を

自動的に探してくれるんです!

 

 

 

 

私は毎朝遅刻して登校するようになった

2週間ほど前から、

この『RAS』に

娘の異変に気づけるよう設定していました。

 

 

 

 

「遅刻して行く」と言ってきた娘に

「行きたくないなら休んだら?」と

すぐに言えたのは、

そのおかげだと思います。

 

 

 

 

ここでタイミングを外さずに済んだことは、

ひとつの大きなポイントでした。

 

 

 

 

あなたははどうですかはてなマークはてなマークはてなマーク

 

 

 

 

お子さんの変化に気づける自信は

ありますかはてなマーク

ぜひ日頃から意識して『観る』練習を

してみてくださいね。

 

 

 

 

で、結果から言うと、

数人のクラスメイトから

イジメを受けていたようです。

 

 

 

 

6年生になって新しい先生とクラスメイトに

まだ完全に馴染めていない中でのイジメ。

 

 

 

 

それでもよく頑張ったと思います。

 

 

 

 

頑張ることを強要はしてませんが、

彼女なりに、

“学校には行かないより行ったほうが良い”

と考えているようです。

 

 

 

 

学校をお休みするとホッとしたのか、

自分から「あのね…」と

話しをしてくれました。

 

 

 

 

はいビックリマークこのときに必要なのが

 

 

 

 

『聴き力』です。

 

 

 

 

傾聴という言葉は聞かれたことが

あると思いますが、

聞くではなく『聴く』です。

 

 

 

 

読んで字の如く

“心を傾けて聴く”ということ。

 

 

 

 

感覚的には理解できると思いますが、

具体的にはどういうことでしょうか?

 

 

 

 

これがね、簡単なようで

案外多くのママができてないあんぐりガーン

 

 

 

 

子どもと話をするときの

基本の形ですし、

今、子どもの状態が不安定なんだとしたら

必ずやってほしいことです!

 

 

 

 

******************

 

①とにかく聴き切る(ハイジャックしない)

②ペースを合わせて相槌を打つ

③共感はおうむ返しで

④否定・アドバイスはしないこと

 

******************

 

 

 

 

この4つができるようになると、

子どもとの関係が、

かなり改善されるはずですラブラブ

 

 

 

 

①とにかく聴き切る

これは、話を遮らずに、

最後まで聴くことに徹するということ。

だから“ハイジャックしない”です

 

 

 

 

せっかく話してくれているのに、

途中で遮ることで「もういいや」に

なりかねません。

 

 

 

 

②ペースを合わせて相槌を打つ

これはペーシングと言って、

相手の話すスピードやテンポ、

声のトーンを合わせることです。

 

 

 

 

これをしてあげることによって、

相手との一体感が高まって、信頼関係も築けます!

 

 

 

 

③共感はおうむ返しで

おうむ返しとは、相手の言葉を使って

返事する方法です。

 

 

 

 

これができれば②と同様に、

信頼関係はぐんと上がります。

 

 

 

 

④否定、アドバイスしないこと。

これはそのままです!

私たち親の正論はいりません。

 

 

 

 

いかがでしたかはてなマーク

聞くと簡単に出来そうだと思いませんかはてなマーク

 

 

 

 

だけどこれが、

いざやってみるとめちゃ難しいんですポーン

“わかると出来るは違う”とは

こういうことだな〜としみじみ感じますよ笑。

 

 

 

 

ということで、

この4つの『聴き力』を磨けば、

あなたもも『神キラキラキラキラママ』に

3歩くらい近づけちゃいますチョキ

 

 

 

 

ぜひ今日から意識してみてくださいねニコニコ

今日はここまで〜