今日は『卵が先か鶏が先か?』 の後編を

お届けします。

 

 

 

 

 前回は『怒り』の感情を例に

娘の言動に自分の感情を支配されている

私の主人の話をしました泣き笑い

 

 

 

 

で、そうなりたくなくて、

娘に「怒らせるな!」

と言うわけです。

 

 

 

 

そうではなく、

“怒らない”

を選択することをスタートとすると、

結果として

“怒らなくて済む”

現実を呼ぶようになっていきます。

 

 

 

 

ですが、

この選択はそんな簡単なことでは

ないんですね。

 

 

 

 

なぜなら、

感情をコントロール(抑圧)しようとすると

抵抗を生むからです。

 

 

 

 

これは“怒り”の感情に限らず、

不安や

恐れや

嫉妬などの

ネガティヴ感情はすべてです。

 

 

 

 

じゃあどうするのか?

 

 

 

 

答えは、

その感情に

『のまれる』

のではなく、

『見つけて対話すること』

です。

 

 

 

 

もう一人の自分が、

頭の上の方から見ているような感覚です。

 

 

 

 

「あ〜怒ってるな〜何に怒ってるのかなぁ?」

 

「あ〜約束を破られたことを怒ってるんだね」

 

「約束を破られてどう感じたの?」

 

「バカにされてるって感じたんだね」

 

 

 

 

こんなふうに感情に飲み込まれるのではなく、

ちゃんと感じてあげるんです。

 

 

 

 

これが“自己対話 ”です。

 

 

 

 

自分が自分の

いちばんの味方になるんです!

 

 

 

 

はじめはなかなか上手くいかないと

思います。

 

 

 

 

だけど、コツコツやることで

それが普通になってきて、

気づいたら“感情にのまれる”ことは

なくなっていきます。

 

 

 

 

外側でどんなことが起きたとしても、

その現実に振り回されなくなるってことです。

 

 

 

 

その上で、

その出来事をどう捉えるか?

どんな意味づけをするか?

 

 

 

 

同じ体験をしているのに、

まるで違う体験をしているかのように

感じ方・受け取り方が違う人がいるのは、

こういう理由からです。

 

 

 

 

『卵が先か鶏が先か?』

 

 

 

 

あなたははどちらを選びますか?