今日のお題は

“不登校っ子たちが持て余す高性能アンテナ”

 

 

 

と、いうことでさっそくですが、

子どもたちがこの高性能のアンテナで

受信しているもの。

 

 

 

 

何だと思いますか?

 

 

 

 

答えは『非言語情報』です。

 

 

 

 

非言語情報とは何か?

字のとおり言語以外の情報です。

 

 

 

 

たとえば、

・表情

・声のトーン

・動作

(ドアの閉め方、歩き方、)

・ため息をつく

・佇まい(エネルギー状態)

 

 

 

 

こういうこと。

 

 

 

 

子どもたちは私たち親(特にママ)や、

もしかすると一緒に暮らしているかもしれない

おじいちゃんやおばあちゃんなど、

身近にいる大人の非言語情報を

かなり敏感にキャッチしています。

 

 

 

 

不登校っ子たちは特にです。

 

 

 

 

その他大勢の子たちが持っているものとは、

性能が段違いなんです。

 

 

 

 

で、高性能と聞くと一見良いように聞こえますが、

不登校になっている子どもたちは、

この性能の良さが、

逆にマイナスに発揮されてしまっています。

 

 

 

 

どういうことか?

 

 

 

 

高性能すぎて、

拾わないでいいものまで

拾ってしまうわけです笑い泣き

 

 

 

 

だから、

ちょっとしたことでも気づく。

些細なことで傷つく。

空気を読みすぎて言いたいことが

言えない。 

 他人の目が気になる。

 

 

 

 

こんな毎日

ストレスだらけで苦しくなってくるのは

当然だと思いませんか?

 

 

 

 

で、

ここからが大切。

 

 

 

 

なんでこうなっちゃったのか?

こうならざるを得なかったのか?

ってこと。

 

 

 

 

はい。

ママたちは耳が痛いかもしれませんが、

大事なことなので

しっかり聞いてください。

 

 

 

 

それは、

ママをはじめ、

周りの大人たちから

愛されたかったからです。

 

 

優しくされたかったからです。

笑って欲しかったからです。

見捨てられたくなかったからです。

 

 

 

 

幼い頃から、

どんなふうにかかわってきたか?

少し思い出して欲しいんです。

 

 

 

 

失敗したら怒ってませんでしたか?

 

 

 

 

言うこと聞かないと、

頭ごなしに怒ってませんでしたか?

 

 

 

 

いつもイライラ余裕がなくて、

顰めっ面ばかり見せていませんでしたか?

 

 

 

 

子どもの話を聞いてあげてましたか?

 

 

 

 

正論やアドバイスばかりで、

子どもを否定していませんでしたか?

 

 

 

 

指示命令の言葉がけばかり

していませんでしたか?

 

 

 

 

偉そうに言いましたが、

これぜんぶ過去に私がやっていたことです泣き笑い

 

 

 

 

みなさんはどうでしょう?

思い当たる節はありませんか?

 

 

 

 

このようなかかわりの中で

育った子どもたちは、

ありのままの自分に

価値を見出せなくなります。

 

 

 

 

『自尊心』が育たず成長していくんです。

 

 

 

 

自尊心とは何か?

ありのままの自分を素晴らしいと

思える心です。

 

 

 

 

その心があるから、

失敗を恐れずに挑戦できるんです。

失敗してもまた立ち上がれるんです。

 

 

 

 

不登校っ子たちはこれを持ちません。

 

 

 

 

 だから、

失敗を恐れる。

失敗したくないから空気を読む。

失敗したくないからいつも他人を気にする。

それでも失敗して他人の何倍も傷つく。

 

 

 

 

どうですか?

 

 

 

 

学校に行けなくなるのも

当然だとは思いませんか?

 

 

 

 

私たちが真っ先にやるべきこと。

 

 

 

 

それは今、

こうならざるを得なかった

子どもの心に徹底的に寄り添うことです。

 

 

 

 

ママが自分を責めるのではなく、

事実を受け入れて、認めて、

たった今からどうしていくか?

それだけです。

 

 

 

 

さあ、あなたはどうする?

どんな自分

どんな親子になりたいですか?

 

 

 

 

気づいた時がスタートラインです。

 

 

 

 

ママの本気が伝われば、

子どもは必ず許してくれます。

 

 

 

 

子どもたちが幼い頃

『ママ大好きだよ』

と言ってくれたときのあの喜びを

あなたにもまた味わって欲しいドキドキ

 

 

 

 

私たちは選ばれて母になったのだから。

このままじゃ勿体無い。

 

 

 

 

人はいつからでも変われます。

大丈夫。

あなたにもきっと出来ます虹

 

 

 

 

あとはほんの少しの勇気だけグッ