さっそくですが、
“素直さ”とはいったいなんでしょう。
言われたことも
言ったことも
きっとたくさんあると思います。
それくらい頻繁に触れる言葉です。
だけど、
これを本当に理解して実践できてる人が
どれくらいいるのかな
それくらい実は難しいことです。
なぜなら、
私たちは成長と共に『我』を強め、
『恐れ』から自分を守ることばかりに
気を取られてしまうからです。
恥
劣等感
惨めさ
情けなさ
無価値観
こういう感情を微塵も感じたくないんです。
だから、
奥にある自分の本音本心から目を背け、
気づかないふりをしてやり過ごす。
だけど、
それってすっごくモヤモヤします。
そりゃあそうです。
なぜなら
自分に嘘をついてるからです。
『素直』の語源は、
素に直で繋がること。
『素』は『もと』とも読めますよね。
『おおもと』と考えると、
さらにイメージが沸くかな？と思います。
私はこの『おおもと』を
自分の本音本心や魂的なものだと感じています。
なので、そこと繋がっている状態を
『素直』になることだと定義しています。
恥や
劣等感や
惨めさや
情けなさや
無価値観
を恐れずに
自分の『おおもと』に繋がる。
これが自分自身を幸せにするだけじゃなく、
あなたがかかわるすべての人を
幸せにしていきます。
つい先日、
娘にめちゃくちゃ腹が立って
大声で怒ったことがあって。
（私ふつうに起こりますよ笑。）
怒ったこと自体、
その内容としては当然のことだったし、
私のそれこそ素直な本音だったんですが、
なんでかモヤモヤ。
（このモヤモヤに気づくのも訓練です）
で、そこに向き合ったときに、
怒りのぶつけ方に後ろめたさ（罪悪感）
があったことに気づいたんですね。
なので、
「大きな声で怒ってごめん」
って素直に伝えました。
そしたら、
にやってして「うん」って
言ってくれたんです。
わかりますか？
怒ってはいけないわけでも
間違ったらいけないわけでもないんです。
そのときに、
自分がどういう感情でいるのか？
どう感じて、
本音本心はどうしたいと思っているのか？
そこに気づいて、
気づいたら行動に移す。
これが『素直』になる
ということです。
親のプライドとか要りません
そんなものにとらわれて、
自分も子どもも苦しくさせて、
親子関係を悪化させて…
何ひとついいこと無しですから
かっこつけずに素直になって、
間違う姿を見せていいんです
間違ってもいいんだってことを
見せてあげることも
実はとっても大事なこと。
何度だってやり直せる！と
チャレンジできる子に育ちます
そっちの方が100倍
ワクワクしませんか
あなたも今日からぜひ
『素直』になる
を合言葉に
毎日を過ごしてみてください。
7日後には何かが
変わっているかもしれませんよ