買ったばかりのEOSR7を試したくて一か月ぶりにITMに行ってきた。やっぱりITMはいろんな写真が撮れるので楽しい。

 

捻りが撮りたかったのでまずは昆陽池公園へ。お目当ては787-Xの捻りだ。他にも捻りが取れる撮影地はいろいろあるが今もっているレンズではここぐらいしか無理なので仕方ない。

いつも通り曽根でレンタサイクルを利用し自転車を30分ぐらいこいで到着、暑かったのでめちゃめちゃ疲れた…

 

暫くするとお目当ての787-Xがやってきた

 

 

やはりでかい

画角的にはフルサイズ換算640mmで十分晴れていたので光線状況はいい

お目当ては撮れたので移動しようかとも思ったが外は暑いし公園なら木陰もあって涼しいのでしばらくここで撮ることにした。

続いてやってきたのはまだ撮ってなかったボンQのグリーンジェット

 

 

Aラン離陸だと昆陽池公園でもさすがに遠いのと光線的に微妙。Aランの上りを撮りたいなら大人しく別の場所に行った方が良さそうだ。

他にも777やA350など撮って移動することにした。

 


 

続いてやってきたのは猪名川土手。ここはITMの撮影地では自分の中で一、二を争う程好きな撮影地なのだがいつもはB滑走路真正面からとることが多いのでたまには少し横からとってみることに

 

 

するとこれがまたなかなかいい感じに撮れる。背景の雲も相まって夏を予感させるいい一枚が撮れたように感じる。

 

 

トリプルはやや画面左に寄せてみた。右側の雲がより大きければよかったのだけどそれはまたリベンジするとしてこのアングルの撮影は結構気に入った。本格的な夏になって入道雲が出てきたらまたリベンジしたい。

 

その後は特に撮りたい離陸機がなかったのでスカイランドHARADAに移動して着陸機を撮影

 

 

カメラの電源を入れっぱなしでレンズを好感していたのでゴミがついてしまった。ミラーレスに早く慣れないとこういう失敗が増えるので注意したい。

ここは着陸機を真横で撮影できるのはもちろんなのだが望遠レンズを用いれば滑走路に進入してくる着陸機を雲も入れて撮ることができる。

 

 

これぞ積乱雲という感じの雲ができていたので思わず撮影。大型機と絡めて撮れたらより迫力が出たとは思うのだがそのころにはもう雲が消えてしまっていた。こういった空や雲との絡みが多いのもITMで撮影していて楽しいポイントだ。

 

その後は暗くなってきたので千里川土手へ移動、R7の闇耐性を試しておくことにした。


 

F2.8、ISO6400で撮影。普段ならLightroomのノイズ除去をかけるが今回は敢えてjpeg撮って出しを載せてみる。APS-CでISO6400ということを考慮すると非常に優秀だと感じた。ただ今回使ったレンズがSIGMAのAPO世代の70-200㎜ F2.8なので周辺減光をかなり感じる。普段はソフトが古いレンズなのにもかかわらず処理してくれるためあまり気にしていなかったが、やはりRFマウントのカメラにはRFマウントのレンズを、ということなのだろうか

 

その後は飛行機の腹に誘導灯の明かりを入れて撮影した。7ⅮⅡの時代にはやろうとも思わなかったがR7なら100点ではなくとも個人的には80点以上の絵を出してくれた。こちらもやはりレンズがEF50㎜ F1.8IIと古いためレンズがボディに追い付いていないといった感じだ。

今回の撮影はR7の試運転も兼ねていたのが旅客機撮影には何の問題もないということが確認できた。ただその一方でレンズは少々力不足を感じている。RFレンズは高いので徐々に置き換えていきたいと思う。