カナダのカレッジや大学へ進学するにあたり、日本とシステムがことなりますので、事前に必ず知っておいていただきたいことがあります。
カナダカレッジ・大学進学-必ず知っておきたいこと:https://www.kamilion.jp/university.php#needtoknow
入学条件を満たしたのに受講できない科目があるケース
「プログラムの入学許可=卒業に必要なすべての科目を自動的に受講できる」と、いうわけではないことがあります。
これは、プログラム全体の入学条件のほかに、そのプログラムを卒業するために受講しなければならない各科目にも別途受講基準が設けられていることがあるためです。
進学までのスケジュールがずれてしまうケース
カレッジや大学のプログラムは1年に1~3回程度と入学できる時期が限られているため、上記のようなケースで本科の入学日がずれてしまうと、英語力達成から本科入学までに、長い場合は1年以上という期間が空いてしまうことがあります。
カナダの進学留学では、途中で一時帰国が必要になることがあることも念頭に置いて計画を立てることが大切です。
プログラム期間通りに卒業できないケース
カナダのカレッジや大学は日本のように年次の概念はあまりなく、それぞれのプログラムで定められた卒業に必要な単位数を取得した時点で卒業となります。
プログラム期間は通常、サティフィケートは1年、ディプロマは2年、学士号は4年として構成されていますが、さまざまな要因でその期間では卒業できないことがあります。
たとえば、Diplomaプログラムは2年と言われていますが、2年で単位を取得することができれば2年で卒業することができますが、勉強面から難しい場合は、自然と卒業時期が伸びます。
ただ、自分のペースで無理なく勉強できるという点では留学生にとっても魅了的なシステムと言えます。
その他、満席状況や開講学期の状況によっては、特定の科目がタイミングよく希望学期に受講できないなどの理由で卒業が延びてしまうケースもあります。
希望プログラムへ進学できなくなるケース
カレッジや大学の判断で、プログラムの廃止、特定プログラムの留学生の受け入れ中止、入学条件の変更などが起きることがあります。
これらの判断が下される場合は急な通達であることが多く、一方的な通達による急な予定の変更で困惑しますが、このような状況に遭遇してしまった場合には、限られた時間の中で学校やプログラムの変更をしなければなりません。
頻繁にあることではありませんが、万が一に備えてプランBを想定しておくことも大切です。
まとめ・・・
カレッジ進学について皆様にお伝えしていることに、時間と資金に余裕を持って滞在されるのが一番ということです。
長期的な計画となることが多く、そのため出発当初は予想もしていなかった計画のずれが起こることも珍しくありませんので、不測の事態にも対応できるように、備えておくことが大切です。
お問い合わせは、お気軽にカミリオン・カナダ留学センターまで!
カナダワーキングホリデー最新情報!
カナダ留学の無料サポートならカミリオンへお問い合わせ!
カナダ移民最新情報!