バンクーバーからハイウェイ99を走っていくと、スコーミッシュの手前に階段型をした大きな建物が見えてきます。
1912年に作られた鉱山施設の一部で、今は鉱山博物館として開放されている建物です。
ちょっと前までゴーストタウンのような雰囲気をかもし出していたのですが、オリンピック効果でしょうか、急に新しく様変わりしてしまい、建物の歴史や古さが伝わらなくなってしまったのでちょっと残念です。
博物館では鉱山ツアーが開催されていて、当時のまま残っている400mほどの鉱山トンネルを見学することができます。
この鉱山トンネル、もともとは地下550メートル、長さ210キロもあったそうです。
第二次世界大戦の時には、防空壕としても利用されました。
ツアーに参加するためには、まずは安全ヘルメットをかぶります。
ツアーガイドのお兄さんが説明する注意事項に耳を傾けます。
こんな風なトロリーらしきものに乗って出発します。
トンネルの中を進みます。
真っ暗なトンネルの中で、どのような工具や機械を使い、どのように作業が行われていたのか、デモンストレーションを交えた説明を聞くことができます。
今のようなテクノロジーのない昔の人たちが、命を欠けて炭鉱作業に携わっていたことを知ることができます。
あまり言ってしまうとツアーの楽しみにがなくなってしまうので、興味のある方はぜひツアーに参加してみてください。
ツアーの最後にはお金持ちになれるかもしれないちょっとした参加型のお楽しみもありますよ。
指の運動にボタンをポンっ！
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