ユーコンに行く機会があったら絶対に見てみたいとずっと思っていた場所がありました。
目的地を目指し、ホワイトホースからアラスカハイウェイを経由して、クロンダイクハイウェイを進みます。
遠くの山々を臨みながら進んでいきます。
(すでに山のてっぺんには今年の新雪が!)
ハイウェイ沿いの黄色く紅葉した山々も眺めながらさらに進みます。
BC州ではなかなか見ることのないなんとも変わった色合いです。
1時間ぐらい走ったころでしょうか、目的地に到着しました。
(時間の感覚が麻痺してしまい、どのくらいのドライブだったのか正確に思い出せません・・・。)
この湖は、その名のとおり、水の色がエメラルドグリーンをしています。
肉眼で見るともっともっとスバラシク美しいのですが、ちょっと曇っていたこともあり、写真にその美しさを写せなかったのが残念です。
(腕前を天気のせいに・・・。)
この湖の色は、粘土と炭酸カルシウムが混ざってできた泥灰土によるもので、最後の氷河期である1万4千年前、当時の氷河が近くの山々を侵食した際に流れ込んだものだと言われています。
一万年以上も前に起きた自然現象が、こんなに美しいものを作り出し、今に残っているなんて、なんとも感動してしまいます。
(氷河期についてちょっとした余談ですが、科学者の多くは、実は氷河期は終っておらず、今現在もまだ氷河期の中にいると考えているそうです。 へえ!)
そこから見上げる黄色い山もまたタメイキものです。
(はあ。)
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