ノバスコッシアのサウスショア（南海岸線）には、アーティストを魅了する風景がいっぱい。
ブルーロックス（Blue Rocks）という岩に囲まれた小さな漁村もその一つです。
有名な画家をはじめ、これまでに多くのアーティストがこの村の画を描いてきました。
絵葉書などでこの風景を見たことがある人もいるかもしれません。
この写真の小屋は、昔漁師の人たちが釣り道具や釣った魚を一時的にストックする場所として使われていました。
この小屋、長い年月が経ち朽ち果てそうになってしまったのですが、ここの風景を描くことを愛して止まないアーティストたちが、自らの寄付によって大切に保存活動が行われているというエピソードがあります。
ちょっとロマンチックです。
ブルーロックという地名だけあって、周りの岩は確かになんとなく青く見えるような気がします。
とても静かでおっとりとした雰囲気のブルーロック。
持っていない絵心でもちょっと描いてみたいような気持ちにさせられます。
この町に傾けられるアーティストたちの情熱、なんとなく伝わってくるなあ。
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