ウェエストバンクーバーのホーシューベイというフェリーターミナルから、BCフェリーに乗って約40分のところにサンシャインコーストという場所があります。
サンシャインコーストには、ローアー・サンシャインコーストとアッパー・サンシャインコーストがあり、バンクーバーから最初に着くのはローアー・サンシャインコーストです。
ローアー・サンシャインコーストを北上し、さらにフェリーに乗ってたどり着くのがアッパー・サンシャインコースト。
今回の行き先は、バンクーバーからフェリー一つで行ける、ローアーサンシャインコーストです。
サンシャインコーストはとにかく自然がいっぱいで、カナダというイメージを丸ごと体験できるような場所なのです。
今回乗ったフェリーは新しいデザインのとてもきれいな船でした。（やったー！）
ゆったりタイプのシートで快適です。
フェリーの中には、行き先の宿情報などが得られるインフォーメーションラックがあったり、
ギフトショップがあったりします。
退屈な人はゲームセンターで遊ぶこともできるし、
お腹が空けばカフェテリアでごはんを食べることもできます。
そして、今回フェリーの中で、日本語を発見しました。
プリペイド式のテレフォンカードの看板です。
旅先で日本語を見つけるとちょっぴり嬉しくなります。
ローアー・サンシャインコーストまでのフェリーはたったの40分なので、ちょっとふらふらしている間には着いてしまいます。
フェリーを降りて車で45分ほど北上すると、今回の目的地、スマグラーズコーブという入り江への入り口に到着です。
本日の目的は、スマグラーズコーブで夕日を見ながらキャンプをすること。
駐車場に車を止め、キャンプ用品をかかえ、入り江へ向かってトレイルをテクテクと歩いていきます。
結構森深い感じです。
植物をかき分けながら歩くこと20分。
突然目の前が開けます！
美しい！
入り江から広がる先にはぽんぽんと小さな島々が見え、遠くバンクーバーアイランドまで望むことが出来ます。
平らなところを探してテントを張ります。
そして、岩の上に座ってボーっとしながら日が落ちるのを待つことに。
ただひたすらに待ち続けます。
そうすること数時間。
日が落ちた後のスマグラーズコーブは、美しすぎます。
ただながめているだけで、何もしなくても、何かに満足したような気持ちになってしまうのです。
このためだけに、バンクーバーからわざわざやってくる価値があるってもんです。
指の運動にボタンをポンっ！
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