2月になりました。
2020年、ひとつめの舞台
qui-co. 13th ignition
「デッドストック・トーキョー」が全公演終演致しました。
観に来てくださったお客様、ありがとうございました！観ていただけて本当に嬉しかったです！✨
そしてキャストの皆様、スタッフの皆様、支えてくださりありがとうございました！
あっという間に本番がやってきて、あっという間に終わってしまいました。
濃く、濃ゆい時間でした。
今回は、短編4本を上演しました。
第一話「その夜の妻」
第二話「デッドストック・スタージョン」
第三話「東京物語」
第四話「twilight valkyries」
わたしは第二話と第四話に出ました。
第三話も最後のユーザーの一人として突如現れましたが、主には、そのニ作品でした。
第二話「デッドストック・スタージョン」では、中身は15歳、見た目はおじさんとお姉さんのクローンたちの、先生役でした。
わたしの可愛い生徒たちです。
左から、リーダー(佐藤健士さん)、ベルナデッタ(都倉有加さん)、スタージョン(北川義彦さん)、オサムシ(音野暁さん)、お七(小口ふみかさん)、コウモリ(濱崎元気さん)。
わたしは、井原梨子という名前でした。下の名前は本名採用。
たまごとたくさん言われました。感想もたまごが多かったです。たまご美味しいからいっか。
本当にずっと楽しい時間でした。
みんな本当に15歳だった。可愛かった。
スタージョンに恋しちゃった先生。
先生と生徒って、そわそわしちゃうねぇ。
でも本当に凄く綺麗な世界でした。
スタージョン、本当に可愛かった。
いいね、恋って。いいね、若いって。
第四話「twilight valkyries」では、主人公の日向子(小口ふみかさん)のお姉ちゃん、梨子姉でした。本名採用。
この第四話は、なんだろね、真ん中でふみかや元気さんが向かい合ってお芝居する中、他の皆は黒子として、周りを囲みながらざわざわしてました。
絵本の、文字のような役でした。絵は、ふみかや元気さん。わたしたちは、文字。いろんな緊張があったけれど、団結のパワーを、みんなのパワーを感じながらの時間でした。
たっのしかったです。声だけの表現ではないけれど、声って大切やなぁと改めて感じました。
美しいわね。ふみかがとても強く美しく、元気さんは優しく美しかった。好きな作品でした。
第一話「その夜の妻」のおふたり。
綾(外村道子さん)と夜野(森田陽祐さん)
美しい物語の中で、懸命に生きている姿が切なくてしあわせだった。
第三話「東京物語」の三人。
原嶋翔平(音野暁さん)、チロ(相馬有紀美さん)、綾(喜田よつ葉さん)
第三話、好きって人が多かったです、わたしのお客様の中でも。わたしも大好き。現代のお話。愛だ。
ダブル綾。似てる、なんだか似てる。かわいい。
全話に出ていたお二人。
右が蘇我裕士(柘植裕士さん)
柘植さんは同じく本名採用組。が故に、稽古のときに役名の自己紹介するシーンで、本名フルネームを言うという、最高の天然をかましてくれました。
同い年の三人組。
右が、こちらも全話出演の入鹿(東澤有香さん)
婦警さん。かわいい。楽屋出ていくときに、一度だけ敬礼して行ったのだけど、あの可愛さの爆発を女子楽屋のみんなは忘れない。
そしてこちら、真ん中、井原犀星(小栗剛さん)
話と話の間に現れ、実は四話の登場人物でありました。
始まる前は、説法の時間です。
なんかいろいろ書こうと思ったけれど、ただの思い出日記になりました。
学生の頃の、自由研究の絵日記を思い出しました。
そうだね、絵日記にしちゃおう。貼れるだけ貼ろう。と思ったけれど、ゲネ写真が来たらまたその時にぺたぺたしようかしら。デッドストック・スタージョンのやつ、少しだけ貼ろう。
今回ほっとんど小道具使わないわたしでしたが、首からかけてたやつ。
一回人工呼吸のシーンで、スタージョンの顔にばしってなりました。ごめんね。
スタージョンでは、オサムシが亡くなってしまうので、その場面を勝手にやりました。
なんか、絵画のような１枚になりました。
好きな１枚です。
うん！よし！
本当に素敵な皆様とご一緒出来たこと、それを多くのお客様に観ていただけたこと、本当にしあわせです！ありがとうございました！！！
これからも頑張るぞー！！！
どうぞ引き続き宜しくお願い致します✨
神近梨子