ぺたりぺたり B | かみちかにっき

かみちかにっき

ブログの説明を入力します。

お次はBパターン!
分岐Bは、そのまま未来へ話が続いていきます。チカ(東澤有香さん)の書いた小説「十二月の蜘蛛」を中心に。
こちらは、大人になりきれていない、でも大人になっちゃった、そのバカな大人たちの痛々しくも愛しい青春のお話です。


ヤコ(宍泥美さん)、アリス(百花亜希さん)、チカ。本当にこの三人、性格も雰囲気もばらばらなのですが、仲良しなんです。それがリアルというか、見ていてほっこりします。好きなんだよなぁ、この三人。並んでるとふふふってなっちゃう。

チカ「アリスにもかけてやろうか」
アリス「かけてかけて」のシーン。
ここ好き。お互い好きなんだなぁって、友情が見えて。

アリス「ヤコ、痩せたね」
ヤコ「太ってたわけじゃねぇよ」のシーン。
六人目の子どもを生んでお腹がへっこんだヤコ。アリスの天然さとヤコの優しいツッコミが好きです!

これは二人の表情が好きなので乗せました。ゼウス(阿部薫子さん)とルル(エリカさん)。

このお二人、猫の役でした。威嚇しあってます。しゃー!!かわいい。

なんとも不気味な1枚。殺人現場のようですね。でも違うのです。この明かりが世界を半分に分けているようで、好きな1枚。

なにこれ殺人現場だ。でも実は違うのです。疑ってますね、でも違うのです。今回は殺人なしの、物語。

「「標のスマホ」」
行方不明の標(菅野貴夫さん)のスマホ。めちゃくちゃ自分大好きなのか、無くしても分かるようにの印なのか。メンヘラおじさん感溢れるスマホ。そしてギムラ(浅倉洋介さん)の持ち方。潔癖症が出ているよ。

名探偵しもだて。
おじき(柘植裕士さん)が倒れているのを一番に見つけた下館(金澤卓哉くん)。名探偵になり説明し出しています。当たりかどうかは別です。名探偵と言えど、別です。

外れました。名探偵の推理外れました。
益子「言え!」
ギムラ「聞け!お前だ!」
と、下館が責められています。このシーンと台詞がツボでした。

もう、なにこれ。どっからつっこんだらええの。とにかく三人がとっても楽しそうだったので、とっても好きな1枚です。かわいい三人。
益子(鶴町憲さん)、チカ、マーキー(佐藤健士さん)。

おじき「鳴ってんなら、乗れよ。」
かっくいー、男同士。素敵な1枚!

よろしくぅ!!!な、集会のシーン。
あっついあついシーンでした。警察官が紛れてよろしくしてましたが、ハットリの中にも熱いよろしくぅ!が流れておりました。

楽しい青春の中で、アリスは死へ向かおうとしていましたが、標が連れ戻しに来たところ。
この、怒りも苦しみも喜びも溢れているアリスの表情がすごく好き。
あとガラシャ(熊野ふみさん)が笑顔なのも好きです。よきシーン。好き。

Bルートのラストシーン。
「十二月の蜘蛛」は、この人たちの物語。
本当か嘘か、そんなことより、苦しみもしあわせも消さずにどちらも見つめることが大切。
いっぱいだ、人が、いっぱいだ。


Bは大人たちがうおおおおっと熱く、Aは若者たちがうおおおおっと熱く、どちらも寒さに負けない熱い日々を過ごしていました。
一部ではありましたが、なにか伝わったら嬉しいです。

と言いつつ、まだ続きます。