NDS『高円寺女子サッカー2』を遊んでみた
前回までのあらすじ
11月22日に発売したサッカーゲームを
"間違えて"買ってきたくろけもに
桃は「フタエの極み」を打ち込んだのであった・・・。
やっとゲームがプレイできるまで回復した。
ということで、『高円寺女子サッカー2』を遊んでみた。
・・・まずはじめに、このゲームのジャンルは
「ドラマチックスポ根美少女アドベンチャー」であるということを
理解しないといけない。
このゲームは1ヶ月を1~4週の4つに分け、
"アドベンチャー""練習""フリータイム"パートを繰り返す。
4週目(月末)には"試合"が行われるようになっている。
"練習"パートは勝手に進むので練習内容を指示するということはない。
そして、選手のパラメータが上がったりするわけでもない。
つまり育成シミュレーションの要素はない。
"試合"パートは正しい選択肢を選んでいけば勝つことができるし、
試合前の敵チームとの会話中に適切なタイミングで"ツッコミ"を入れれば
有利な状態で試合を開始できる。(某裁判ゲームのようだ・・・)
試合は条件を満たした上で勝たないと即ゲームオーバーなので
難しすぎてもいけないと思うが、何回も同じ選択肢を選んでいくだけで
点を取れるというのはいかがなものか・・・。
女の子を攻略するには"フリータイム"パートで好感度を上げていけば
いいらしいが、好感度とは別に信頼度というパラメータがあり、
チーム全体の信頼度が下がれば学級崩壊してゲームオーバーとなる。
好きなところでセーブできるのでなんとかクリアはできるだろう。
月の始めや試合前は必ずセーブしないと厳しいと思うけどな。
また、フリータイムで選択できる女の子は限られているので
狙った女の子の好感度を上げ続けるのはちょっと難しいかもな。
・・・と、まあゲーム部分にはあまり期待しない方がいい。
練習後のツボ押しも。
さて、このゲームの魅力は何かといえばパロディ満載のテキストだろう。
元ネタがわからないと苦労するが、
週刊少年ジャンプの漫画ネタが多い気がする。
というか、7人しかいない女の子で11人のサッカーチームを作るために
1キャラを5人に分裂させるという強引な発想は素晴らしい・・・。
IQ8000の超天才少女とかわけわからん。
一応、やり込み要素として、
マップ中に隠されたアイテムを集めることで
一度見たイベントCGなどの"おまけ"を見ることができる。
・・・・簡単にまとめると、
「どき魔女」を少々劣化させたものだと思ってくれ。
たぶん「どき魔女」経験者は少ないと思うが。