今日は英語が上達する秘訣について、書こうと思います。
10年以上アメリカに住んでいて、つくづく思うことがあります。
日本人は他の国の人より、英語を喋れるようになるための壁が高いって。
理由は・・・・・
日本人は完璧をもとめるあまり、失敗をひどく恐れる国民性だからだ。
もともと日本語は、口先だけで話す言語です。
英語のように、顔の筋肉を全部使ったりしないので、すでにここでハンディーがある。
だから声が自然と”小さく”なる。
外人に ”何て言ったの?きこえないわ~!!
もっと大きい声で言って、”
なんて言われようものなら、もう固まってしまいます・・・・
わかります。私もそうでした。
私は某ブランドの販売員をしているのですが、先日こんなことがありました。
いつもの様に大量の中国人でお店はパニック
従業人は2人のアメリカ人と私だけでした。
見た目がアジア人なので、中国語で責め立てられていました。
店頭で4人の女性と1人の男性のグループが来ました。
英語の出来るのはその男性だけのようで、その男性がカバンを高く持ち上げて、大声で叫んだのです。
”How many?"何人??
3人の従業員は一瞬目を合わせました。
その中国人の男性は、もう一度前より大きい声で叫びました。
何の迷いもなく、繰り返したのです。
How many?? その様子から誰でも彼らがその
カバンの値段を知りたいのはわかります。
アメリカ人が$395と英語で言っても彼らには通じません。
視線は明らかに私に注がれていました。私は近づいていって、値段の付いているタグを指差しました。
大声を出す。これは私達にはとても下品なこと恥ずかしことであって、「私も今度やってみよう」 とは絶対に思わないのです。
これは日本人には出来ないワザです。
しかしアメリカに来たら、これが英語を上達する最短の秘訣であり、これから英語で何かをやっていこうと思うなら、絶対に必要な要素です。
とにかくこの中国人の根性に学びましょう。
間違っていようがそれがどうした、私達は外人だ。
ちゃんと発音出来ない、それがどうした、私達は外人だ。
私の言ってることがわからん??あんた英語できんの!!
それがどうした、私達は外人だ。
それでも何が何でも英語が喋りたい。
”I LOVE English~!!”
さあどんどん失敗して、どんどん上達してね~
今日も読んで頂いて感謝。
英語で広げるワールド・ピース
あなたには貴方にしか出来ないことがある。
ユキ神風でした。