秘教治療3回目の前半についての続きです。
チャクラについてのお話を受けて、私が感じたことを書いていきます。
チャクラに関してはキネシオロジーでも関係がないわけでもないので、
数冊の書籍からだけではありますが、これまでも学んできました。
読んだ本は今も書棚に大事にしまってありますが。
はじめてのチャクラに関する情報に接したのはどれだったかな?
というのは、前後関係があいまいなところもあるのですが、
確かキネシオロジーを学び始めようとしたときだったと思います。
ある先生のクラニオバイオダイナミクスとキネシオロジーを
組み合わせて使う講座に通っていた時が
私にとってのキネシオロジーの最初の勉強でしたが、
その時にリードビーターの「チャクラ」の本を紹介されたのでした。
そこで紹介されたチャクラのカラー口絵を見て
「こんな風に見える世界もあるのか、、、。」と、
まるで違う次元のひとごとのように思っていましたが、
まさか自分がそういった存在を扱ったようになるとは、
当時の私にとって思いもよらないものでした。
ところで、私はキネシオロジーよりも先に学んできたのは
カイロプラクティックなわけですが、そのカイロプラクティック
について学んでいく過程でカイロプラクティックではいたく
神経系へのこだわりがあることを強く感じていました。
そういう意味で、リードビーターの本で図示されているような
チャクラと神経叢のつながりを描かれた図の方が、
なにやら腸のようなもこもことしたできそこないのラッパのように
描かれているバーバラ・ブレナンの情報によるチャクラの図よりも、
親しみを感じるというか、自分の中では納得いくというか、
とにかく当時の私にとってはよりリアルに感じられたことは
間違いないです。
↑「チャクラ」C.W.リードビーター著 p.49 の図版より
やはり最初に入った情報からの影響というのは大きいのでしょう。
ブレナンの系統のチャクラに関するものを読んでも「ふーん」という感じで、
ただ情報として受け取っておくというだけで、あまり積極的に使っていこう
という気にならなかったものです。
チャクラに対して、その形は意識せずに対応する色と呼吸を使ったワークとか、
ペンデュラムを使う方法とか、チャクラに対応する筋肉をメタファーや
アファメーションという言葉で調整する方法は使うようにはなりましたが。
今回、(というか去年ですが)アリス・ベイリーのチャクラ情報を得たことによって、
自分の中で統合ができていなかった情報が統合されたことで、
自分の中での矛盾がなくなったように感じます。
私の中で矛盾ではないけれど、統合されていない二つのチャクラ情報が
統合されたことで何が変わったか?というと、この回の講義で示された、
その他のチャクラ情報にも興味をもって見られるようになりました。
道教においてチャクラと関係ある情報があり、
また同様にアメリカインディアンの系統のオーラについての情報があり、
それらが関係していそう、、、というように、様々な世界のそれぞれの情報も
また互いに結びつきあうものなのでしょう。
同じひとつの全体としての人間存在をみようとしているのだから、
互いにまるで無関係なものが出てくるはずもなく、
それはごく当たり前のことなのかもしれませんが。
ともあれ、今までまるで興味のなかった伝統的なインドのヨーガについても、
その哲学はどうなっているのか知りたいと思えるようになったのは
自分の中の明らかな変化だと思えます。
3回目の前半の講義を受けての感想はこんなところで終わりにしておきます。
有意義な寄り道もあって、アリス・ベイリーの「秘教治療」に書かれた
エネルギー・センターについての情報の詳細は、おおむね3回目後半の講義に
委ねられましたので、そのあたりは次のブログに譲ります。