世の中で言う「三連休」とやらは、月曜日に終わったようだ。でも、我が家の場合はどのような連休であっても、この5年間は特に旅行をするでもなく過ごしている。もっぱら現在は下の子供の学童野球があるおかげで、私はほぼ毎週のように学童野球にお付き合いする状況となっており、野球が終わったら土曜日はアルバイト・日曜日は逃避行の日々が続いている。(こんな生活いつまで続けるのか・・・)

 

でも、下の子が学童野球を始める前(約2年前)までは、土日祝は全てアルバイトに費やしていたので(その間下の子供はおそらく家でテレビかゲーム)今は、副収入は減ってしまったが、下の子を外に出してあげる事が出来ているという点では良かった事なのだろうと認識している。

 

今後もおそらくこの状況は続くのだろう。下の子供は現在6年生。中学校でも野球を続けてくれるのか?(私は何とか続けてほしいと願っているが・・・)野球に限らず、小学生のうちに何らかのスポーツをしてきた現在6年生のお子さんを持つ親は、皆それぞれに色々な思いを持つ時期でもある。

 

また、家族が円満であれば、連休などがあればディズニーやユニバへ行きたい等と思うのは皆同じ。私の家庭も妻が統合失調症を発症するまでは、普通にディズニーやユニバへ家族で行っていました。(ディズニーは現在の住まいから車で6~7時間程度はかかりますが、10回以上は行った気がする)

 

でも今は、そんな状況には全くなり得ない。

 

今私が願うのは、2人の子供が自分の力で生活していけるよう自立してくれる事。そして、私がいなくなったあとの元妻を多少でも助けてあげて欲しい。ただそれだけです。私は、いつかいなくなる時がやってくるので・・・。

 

 

妻は、自分が病気であるという事を回りの人に認める時はやってくるのだろうか?無理矢理精神科へ入院させた私を恨む気持ちからか、私に対して冷たい態度をとり続けている事は私も十分に理解している。でも、誰も理由無しに病院へ入れるような事はしないし、入れる事が出来ない。

 

全国では、100万人以上の人達が引きこもり状態にあるとのデータがあります。私は引きこもりというと子供の引きこもりを想像していたのですが、我が家のように親が引きこもりになってしまった場合、子供の成長にも直接的な影響があるため、さらに深刻な問題かと思います。

 

でも、医者には「病院へ来ない以上、何も対処が出来ない。自分が病気である事を認めない以上、何も前へは進まないので、奥さんの事はあきらめて、2人の子供を何とか自立出来るように頑張ってください」などと言われています。そうです。医者が対処出来ないのですから、私が治す事等出来るはずがありません。

 

 

こうして私の心に根付いたのは、「一度でいいから一人で日本一周旅行がしたい。自分の考えのみで旅がしたい。」これを実行出来る事が私の最高の、そして最後の楽しみ。