泣きながら前日の出来事を説明した息子を見て、私は次に息子に何を言うべきか考えました。
短い時間の中で色々考えてみても、やっぱりここは私が最も気になっていたところを聞く以外に無いのではと思い、思い切って聞いてみる事にしました。
「今までお父さんからお母さんのことを話したり聞いたりしたことは無かったと思うけど、(息子)から見てお母さんって、何か変わってるとか感じたことはある?」と聞いてみました。すると息子は「そんな事ばかりだった」と・・・
いつかのブログでも書きましたが、これまで息子にはお母さんの事を何も聞かないようにしていました。でも、息子の気持ちがわかったので、これはある程度の事は話してあげてもいいのではと判断して、妻が病気である事を伝えました。それ以外にもこれまでに起きている出来事について不審な出来事である事、私の今の気持ちを息子に伝えました。これら今まで私が思っていた事を話て、今まで不思議に思っていた事がようやく息子の中で繋がったようで、車の中で2人で泣き続けた日曜日となりました。
でも、私にはホッとした何かを感じる事が出来た瞬間でもありました。