ザク道 | ジオン驚異のメカニズム

ザクのイメージはそれこそ千差万別。

 

皆さんそれぞれの【理想】があると思います。

 

今回は自分にとっての【理想の追求】の足跡です。

 

 

 

まずなんと言ってもこのカタチこそ原点。

旧キットザク

ブーム当時を知る自分には当然このスタイルが一番しっくり来ます。

生まれたての鳥が一番最初に見たものを親と認識してしまうのと同じなのかも知れませんね。

 

 

出戻りして第一作目。余り手を加えずとにかく完成させたかった頃。

 

幅詰めしてククルスドアンをイメージ

 

旧ザクとミキシング

 

元キットのまま弄り倒し

 

ミキシングで大河原設定を目指した頃

 

旧キットで大河原設定を目指した頃

 

ミキシングで安彦版を目指した頃

 

1/60

 

これでも製作したザクのほんの一部なのですが・・・

 

結局自分の納得出来るモノは作れませんでした。

 

 

模型から離れてしばらく経ち

 

今では自分の想像を超える作品が目白押し。

 

 

かつて腹を割って話せる方とこんな事を話した事があります。

 

「自分の様な腕も無いタダの量産モデラーの役割は、あくまでも種蒔きだと思っています。今後自分を踏み台にどんどんスゴイ作品を生み出す方々が出て来てくれればそれで良いんです。」と。

 

なんだか思っていた事がこの10年で実現された様な気がします。

 

現在自分では絶対作れないレベルのザクを見られる事を本当に嬉しく思います。