「本屋大賞」仕掛け人・嶋浩一郎の“逆張り”発想法―「検索50ページ目のもつ焼き屋にあえて行く」


わがグループをもはや代表し、肩書きをどう説明していいか本人もおそらくわからないw、ケトル嶋さんの取材記事。取材している河尻さんまでが、弊社グループに入社されたという、ある意味面白い展開にもなっているのだが、この記事は、日頃、「編集編集編集。。。」と口癖のように唱え続けている嶋さんのしごと術の一端が見えるおもしろい、です。


キャンペーンクリエイティブ、プロデュース、メディアニュートラル、メディアクリエイティブ、雑誌編集、ネット新聞編集ほか。。。


既存の広告代理店の枠組み+αの部分を着実につくりまくっているケトル、と、現在、新しい「期間限定」「業界横断型」メディア(新聞?)を企画プロデュース中だったりします。嶋さん、がんばりましょうー。みなさま、乞うご期待!!


最後に、嶋さんのしごとのひとつである、「本の雑誌」WEB版、からの抜粋。

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うーん、ネットの面白いところを雑誌にフィードバックしているといいますか……。同種の試みは以前からやっていて、「本の雑誌」のウェブ版を編集していたときには、「読書相談室」というコーナーを作ってました。ユーザーが「会社の上司と不倫をしてるんですけど、そういうときに私が読めばいい本は何でしょう?」とか、「川上弘美さんのこの作品のこのフレーズに感動した私は、どんな本を読めばいいでしょう?」といった相談を投げると、書評家の人たちがこれがいいよと答えてくれるものなんです。

 「Amazon」のレコメンドは、この本を読んだ人はこの本も読んでいるといった統計学的な情報を表示しているわけですが、不倫をしている私が読むべき本なんて絶対に教えてくれませんから(笑)。

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ミクシィニュースやアメーバニュースにも、「本の雑誌」WEB版の新刊情報は提供されていたりしますので、ぜひそちらからも、ご覧ください(と、最後は、しごとでかかわりのある部分でしめる、とする)。