ヤフーでも大企業病があったということを、井上社長自ら話、そして、2010年、今年は攻めるぞ、と宣言をした非常に気になる記事。
企業統治が完璧で時価総額をしっかりつくっているヤフーでさえ、このような事態になっているということが、組織運用のむずかしさを物語っているか。
確かに、きわめて官僚的だったり柔軟さがなくなてしまったり、組織事業別の役割論が際だったり、ということが多い印象も、ぶっちゃけある。もう、4000人以上の会社だったりもして、もはや、当然ながら日本を代表する、「大企業」である。
なんてことを言いながらも、自分の会社のそれらと同様なことが、残念ながら情けないほどあるわけで、現場目線から、だめもとで変え続けること、その志をわすれちゃいかんのだが、とも痛感する。
この前の焼肉同期(人事&組合幹部)のみ、 でも書いたことをもう一度。
内向きな、しごと、に一生懸命になるのではなく、あくまで外向き。
外の評価が、しっかりうちの評価に繋がること。
敵は外に、いる、であって、内政に強い政治家は、いらない。
30歳代ミドルが動かなくては、何も事は起こらない。
そして、人に期待するんではなくて、自分で動くこと、ここに尽きる、だ。