良質なテキストはお金にできる--ライブドアが考える「儲かるメディアの作り方」
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「1日の記事ノルマが何本とか、締切までに記事書いてくださいとか、旧来的な編集の進捗管理をするつもりはないです。まして我々が湯川さんの原稿に赤入れするなんてあり得ません。基本的には編集長、あるいはその周りに集まってくるゲスト投稿者が自発的にどんどん書いていく。特定分野に熱い想いを持っている人が自発的に記事を書くと、サラリーマン組織より明らかに良いものができるだろうという仮説を持っています」(田端氏)
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貴重な視点。
情熱があってやりたい人が、やること。
私の今の問題意識に照らすと、何かを変えたい人が、やること。
サラリーマン組織でも、これを実践するためには、適所適材に大胆な戦略判断が必要か。やりたい、の精神力、持続力、ももちろん持ち合わせてなきゃいけない。やりたい、の個別、個人意思を、会社がいかにしてくむことができるのか。そのシステムも必要かも。上長がどれだけ、次のビジネスモデルへ意欲があるのか、にもかかわるかもしれない。
業界人間ベムさんの最近のエントリー も、この課題がクリアされるとだいぶ前が開けるはず、と思えるし。
それにしても、ブロゴスやアゴラとかもライブドアがやっていた、という認識さえなかった、点、反省、です。。。
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「たとえばNumberが文藝春秋スポーツという名前だったらだいぶブランド感が下がりますよね。CanCamという雑誌の発行元が小学館だろうが講談社だろうがどうでもいいじゃないですか。同じようにTech Wave も『ライブドア ITニュース』ではないんです」(田端氏)
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確かに。。。個別ブランドに力、オリジナル製が強ければ、企業ブランドは、いらない、ということ、か。