出版社という業界の枠組みの根本が揺さぶられる、大事件、か。
出版社×執筆者(印税低)×取次×本屋 = 読者が本を買える
の今までから、
執筆者(印税高)×キンドル×デジタル(=いつでもどこでも) = 読者がデジタルブックを持つ
という、こと。
プラットフォーマーの力、と、コンテンツ製作者の力関係は、圧倒的に前者の思惑に牛耳られる。
ここに、アップルタブレットが登場し、本だけでなく、新聞、テレビ、すべてのマスメディアコンテンツがワンパッケージに集約されていった、その後を、しっかりと予測しなきゃいかん。ユーザーの新しいメディアツールへの態度変容、新規ビジネス、広告・メディアコンテンツビジネスの視点、から。
湯川さんのブログでは、ここの部分を、「マスメディアはコンテンツの置き場になってしまう」 と書いている。
そのマスメディアとビジネス・繁栄を築いてきた総合代理店は、どう生きていくのか。。。