訳有りのウイスキーを

無事に飲み終えました。

 

一本はサントリーローヤル。

そしてもう一本は

ロバートブラウンです。

サントリーローヤル、ゴキブリイートラベルタイプ

ロバートブラウン、ゴキブリイートラベルタイプ

 

共に昨年帰省の際に

田舎から持ち帰ったモノです。

 

“ゴキブリイートラベルタイプ”

 

まあ早い話しが

長い間ほったらかしになっていて

二本ともゴキブリによって

散々荒らされたウイスキーで

水洗いしなければ

触る事すら躊躇われたシロモノ。

 

そういうウイスキーです。

 

サントリーローヤルの方は

口が開いていて

最後に飲まれたのは

20年近く前でしょうか。

 

持ち主は今は亡き父親。

酒に弱く

滅多に飲まない人でした。

 

盆と正月に帰省すると

自分が飲んでいるのを見て

『ちょんぼお(少し)もらおうか』

そう言って

一杯だけビールを飲むのが

いつもの事でしたが

ボケてからはそれもせず

そうして亡くなって行った。

 

あれから13年になります。

 

酒を呑むのは

もう自分しかいないので

親父が残した酒は

自分が飲み切るしかない。

 

そう思って持ち帰っていました。

 

口を開けてから

20年近く経っていても

ウイスキーの度数なら

案外飲める物です。

 

味は変わってしまっていたのかも

知れませんが・・・。

 

ロバートブラウンの方は

未開封だったので

ボロボロのラベルですが

それなりにちゃんと飲めた。

 

両方とも

無事に飲み終えたのが

昨日の事でした。

 

帰省の際

食器棚の奥を見た時に

有る筈の酒では無く

この二本が見つかって

少し驚きました。

 

ジョニ赤と

口の開いた

大砲口の付いたブランデーと

ダルマ(オールド)を想像していたら

この二本が見つかった。

 

ローヤルの方はうっすらと

記憶に残っていたのですが

ロバートブラウンは想定外です。

 

それだけ長い間

自分が親父と

ウイスキーを飲んでいなかった

証拠でも有ります。

 

親父は

そうそう飲める人間では

無かったので

記憶に残っていた酒は

何かの機会に

人にあげたのだろうと

そう考えています。

 

で、何故か

ロバートブラウンが

増えていた。

これは多分貰い物でしょう。

自分からウイスキーを買う人では

無かったですから。

 

洋酒は全て、貰い物でした。

 

ここのところ

自分の体の検査の数値が

悪かったので

酒を控えていたのですが

数値の若干の改善を見て

呑み切る事を決断した。

 

これで、やっとで一段落です。

 

心残りが、一つ片付いた。

カティーサーク

キレピッチュ

イエガーマイスター、ボルツ、スカイ

 

カティーサークは年末にダイエーで

他はメルカリで買ったシロモノです。

 

キレピッチュとイエガーマイスターが

飲みたくなって

そうしたら

ボルツとスカイがくっ付いて来た。

 

他にも日本酒のパック酒と

口の開いた黒霧島が有る。

 

酒が無くて何の人生。

 

これが自分のスローガン。

 

でも体の事も考えて

キレピッチュとイエガーマイスター。

 

酒飲みの考える事は

酒で体を労わる事。

 

発泡酒を飲んでキレピッチュ。

発泡酒を飲んでイエガーマイスター。

 

ドイツの典型的な

飲んだくれの手法を

発泡酒で実行する。

 

酒で体を労わりながら

酒を飲む。

 

病気で体を壊していても

酒は止められません。

 

ラーメン(麺類)と酒は

既に自分の体の一部ですから(笑)。

 

一生止める気は有りませんし

そう医者にも断言してしまいました。

 

ラーメンが無くて何の人生。

酒が無くて何の人生。

 

自分の生きる目的は

けっして長生きする事では

有りませんので。

 

目的は他でなくてはならない。

 

だったら長生きも

有りかも、

そう思っています。

 

ボケ・NG。

寝たきり・NG。

 

信条・信念は討死上等、です!