NASA/極低温液体水素電動航空機

 

書きたい事は

山ほど有るのですが

手と体と時間が追い付かない。

 

口伝でもいいから

残しておきたいとも

思ってしまうのですが・・・。

 

自分が何十年かけて

折り紙飛行機で

やって来た事は

基礎研究。

ソフトグライダー

紙飛行機の基本は

50年経っても変わっていません。

ペーパーダーツ

世界で最初に本に掲載された

紙飛行機とされる物。

 

基礎研究とは

どこの世界でも同じで

実はお金にならない(笑)。

 

折り紙飛行機なら、尚更です。

 

そんな基礎を

現在ブログで執筆して

残しておこうと画策していますが

直面している問題が有って

それが部位の正式名称。

 

無尾翼機の場合は

説明が難しい。

 

例えば昇降舵。

 

普通の飛行機ならば

それは配置が決まっていて

説明は、容易いのですが

折り紙飛行機では

そうは行かない。

 

昇降舵は昇降舵であって

でも昇降舵だけでは無い。

 

例えば折り紙飛行機による

アクロバット飛行。

アクロバット飛行では

エルロンの説明が

必要なのですが

エルロンなんて部位は

折り紙飛行機では出て来ない。

 

で、エルロンの説明をすると

昇降舵の説明は

同時には出来なくなる。

無尾翼機の場合

昇降舵は実は

エルロンの役割も担っていますから。

 

折り紙飛行機の場合は

兼用です。

ですので名称は

 

エレボン

 

こうなります。

二つが組み合わされた

造語です。

昇降舵でもあり

エルロンでも有る。

 

昇降舵が

昇降舵だけでは無いとは

そういう事です。

風切り

風切りを折るとは

エレボンを折り上げる事です。

 

ここまで読んでくれた

殆どの人には

チンプンカンプンだったでしょうか。

 

一読してこの内容を

理解出来ている人が

どれだけいる事か?

 

エルロンって何だって思う人も

多い筈。

 

折り紙飛行機も

飛行機ですから

当然アクロバット飛行させる事が

可能です。

 

このアクロバット飛行について

監修の依頼を受けましたので

来年の5月号の

販売終了後を目途に

ブログでは全体像を

解説したいと思っていますが

文章にすると

もの凄い難解な解説に

なっている。

(もう記事は、出来ています)

編集部の人も

一読しただけでは難しかったらしい。

 

体験してもらったら

すぐに理解して頂けたみたいですが。

 

エルロンとは

飛行機の翼に有る、部位の名称です。

主翼の外側の後縁部に付けられている。

左右の傾きを安定させる役割を

持っています。

 

エルロンロール

 

は、飛行機に詳しい人なら

知っていて当然の

飛行方法なのですが

エレボンロール

はどうでしょうか?

 

聞いた事有りますか?

 

やはりエルロンロールの方が

間違い無く解り易い。

 

飛行機を横回転させる事。

これがエルロンロール。

 

無尾翼機に付いているのは

エレボンですので

無尾翼機の横回転は

エレボンロールになる。

 

でも

聞き馴染みの無い言葉。

文章を書いていて

思ったのは

やはりみんなが知っている言葉で

説明して行かないと

上手く伝わらない。

 

正確な言葉で書く事が

必ずしも正解では無いと

そう思い始めました。

 

正しくはエレボンロールでも

一般に解り易いのは

やはり

 

エルロンロール

 

です。

でも折るのは

 

昇降舵

 

です。

ややこしい話しですが

昇降舵で話しを統一し

説明を進める事が

折り紙飛行機の場合

一番理解して貰いやすい。

 

そう割り切る事にしました。

 

折り紙飛行機の

アクロバット飛行に付いての

解説は

来年の5月まで待ってください。

 

ちなみに

紙飛行機で作る多くの機体は

水平尾翼を持たないので

無尾翼機です。

 

全翼機とは

その中でも

胴体部を無くした

無尾翼機の事。

 

同じものと思っていましたが

そんな記載も有りました。

 

全翼機は無尾翼機の一つです。

 

まだまだ正確な言葉を

自分は知らない様です。