(1739)

 

 

どーも、おはようございます!

 

 

今日も新しい週、

早起きできました!

 

 

さて、今日のブログは

昨日熱く語った

年縞博物館のつづき。

 

 

三方五湖には

その名の通り

5つの湖がありまして

その1つの水月湖が

すごいんです。

 

 

これだけ年縞が

残っているのも

珍しいことで、

世界でも他には

例がないようです。

 

 

昨日書いたように

1年で年縞の厚さ0.7mm。

 

 

その厚さを1枚ずつ

数えて、ピンポイントで

このシマは何年前って

わかるんです。

 

 

途中、その年縞が

分厚かったりするのですが

それは火山灰で、

九州で大きな火山

爆発があり、

その火山灰が福井まで

積もるほど飛来してて

 

 

九州の生命がほぼ

絶滅してる、というのも

九州の地層との

照らしあわせで

わかってるようです。

 

 

すごい!

 

 

水月湖の年縞と

年代が一致する!

 

 

大きな地震が

あったのもわかるんですよー!

 

 

そもそもなんで

水月湖がそんな奇跡の

湖になったか?

なのですが

 

 

①直接流れ込む河川がない

②湖底に生物が生活していない(深い)

③断層の影響

 

 

という3つの条件が

重なり、7万年もの年縞を

作り上げられました。

 

 

で、年縞博物館の横に

縄文博物館っていうのが

あり、そこが最初に

オープンしているんです。

 

 

三方五湖周辺で

貝塚が発見され、

そこから発掘作業が

始まったのですが

 

 

その縄文時代の

研究をしていくうえで

今回の年縞につながり、

年縞博物館ができました。

 

 

面白いのは

年縞で正確な年代を

絞れるために

縄文博物館の中の

埋蔵物の年代も

より正確にわかり

修正しているのが

ちゃんとしてるなーって

思いました。

 

 

(*年縞博物館の横にある縄文博物館 変わった形が特徴)

 

 

 

2日にわたって

年縞博物館のことを

書きました。

 

 

三方五湖に

行く機会ありましたら

ぜひ足を運んでほしいです。

 

 

近くに道の駅もありますし、

もうちょい移動すると

上から三方五湖を

眺められるレインボーラインも

あります。(こちらは久しく

行ってない)

 

 

ゴールデンウイークは

混むかもしれませんが

ぜひ!

 

 

今日も読んでいただきありがとうございました!

また明日!