天の銀行、地の銀行、そして自然の銀行。
プリンセスと魔法のキス。
幸せはお金では買えない。
一生懸命働いて、努力をして、願いを叶えることだ。
ティアナは亡き父の教えを守って、知恵と勇気で乗り越えていく。
魔法が切れ、人間に戻れないと悟ったとき
愛する人と一緒ならカエルのままでも構わない。
結婚式を挙げる。
日本のアニメとは違う魅力ある映像。
夢を与えるディズニーはいつの時代も健在だ。
1時間40分。すっかり見入ってしまった。
 
ここ何日、ご褒美が続いている。
それはピエタであり、戸隠から頂いたご縁であり
自分の身体に関する情報であり。
そのタイミングの素晴らしさは以前に増して計り知れない。
降りてくる情報の密度の濃さ。
読めば読むほど無駄になる。
その通り行動すれば、有言実行になる。
 
映画を見ている間、いろんな情報が降りてくる。
地の銀行。
お金に魂を売って魔法使いになった男。
魔法という地の銀行は、男の命を奪った。
戦争という血の銀行は、世界中の命をどんどん奪っていく。
日本の政治家は、欲望という銀行にお金を預けて滅んでいく。
本来の仕事からかけ離れてしまった。
 
天の銀行。
貧しくても一生懸命に働くティアナ。
プリンス。裕福な生活から放り出された遊び好きの若者。
カエルに変えられて初めて気がつく己の未熟さ。
「 本当に必要なものはなに? 」
「 それに気がつけばすべては変わるよ 」
望みとは違う本当に必要なもの。
預けたのはお金ではなく愛。
 
そして、自然の銀行。
地球から頂いた大地は空は海や水は
搾取された空気は反乱を起こした。
降ろされた定期預金。
開発の名の下にマイナス預金。
木は森は思わぬ地盤は大きく動いた。
もうこれ以上は借り越しはできないよ。
 
天の銀行。宇宙預金の預け場所。
必要なときはいつでも降りてくるよ。
人という形で、現金で、思わぬプレゼントで。
絶妙のタイミングで。
 
地は大切にされればされるほど蘇る。
エナジーは愛。
自然は共存。
天は心。
銀行が通常業務に戻りますように。
感謝を込めて。