( 画像をお借りしました )
慈悲の極み、ピエタ。
傷ついた我が子を救いたい。
5本の指で、その両手で、骨の一粒まで
大きな愛で包み込みたい。
その血が身体から溢れ出ないように。
マリアは人間。
イエスも人間。
隅の隅まで人間。
そこに異論はない。
慈しみは世界を滅ぼす。
誰に例えてもそこに愛がなければ
確実に滅びていく。
それが世界を救う慈愛の力。
みんな、神を誤解している。
優しいだけの神なら満足であろうか。
全てを叶えてくれる神が全能であると
言えるだろうか。
ピエタは時に最後の最後に罪を許す。
よく改心したと。
地を這うか、
天に昇るか、
さて、ピエタは、どんな慈悲を我々にかけるだろう。
それは貴方の選択にかかっている。
ピエタが言葉を伝える。
私はあなた方を守ります。
あなた方が真に平和を望むなら。
それが条件です。
聖母 マリア、
主 イエス•キリスト
として。