神様はいつも思っている。
どうしたら人間をより良く導くことができるだろうと。
一拍置いて次の作品。
「 思金(兼)神 」
一説では知恵と学問の神様。
神の中でも上位の知恵者である。
どうしてもね。
この本は枠の中に何かを入れたい。
これは閉じ込められた才能をどうやって活かすか。
それを考える神様のお話を降ろしたいから。
『 人間には枠がある 』って誰もが思っているかもしれない。
でも、それはほぼ全部嘘。
枠って時には大事なのよ。
枠が才能を活かすための方法になる。
結局、絵で降ろすとこういうこと。
あなたが思っているほどあなたは自由ではないし
あなたが思っているよりもっとあなたは自由だ。
今にも落ちそうな状況でも意外に落ちない。
落ちてないと油断している安易な心が落ちている時かもしれないね。
四角四面の世の中で生計を立てていく。
どんなに頑張っても報われないかもしれないけれど
頑張ることをやめたら非常に報われるかもしれない。
私はそっちのような気がする。
「 思金(兼)神 」
そう囁かれた来年早々の作品は奇想天外になるのか。
あるいは意外に平凡だけれど、とんでもない方向性になるのか。
さて、それはお楽しみにしておこう。
逆さまの未来。
この人はどうやって横になったビルを渡っていくのだろう。
きっとね、秘策があるはず。
そう期待して。
上のシナリオライターさん、宜しくお願いします。
感謝を込めて。