不思議なことではないけれど、人は当然の如く不思議なことだと言う。
例えばナビ。
車でも徒歩でも。
最初に決めた場所からさて次はどこに行こうか。
それは計画性あり、時に計画変更。
まぁ大事だけれどね。コースの予定表。
でもね、そうとは完全に言えない。
それを動かしているのは自分の決定100％ではない。
俗に言うガイドと呼ばれる後ろの存在。
よく表現する、聴こえるとかそう言われた気がするとか。
これは証明すら出来ない。
よく誤解される言葉だから。
『 私たちはいたって普通の人間です 』
それは山道。
ナビが示した方向は間違いなくあちら。
それなのにいつの間にか山道ポツンの場所にたどり着いたことが度々ある。
鮮烈な思い出。確信した記憶。
友人の運転する車は最初の行き場所を違えた
なぜかそこは私が知っている場所だった。
オカルトではない。事実。
『 えっ、この神社に来ちゃったんだ 』
その場所は友人に話したことはなく … … 。
でももっと凄かったのは、友人は堂々とその神社に入っていったこと。
何の不思議もなく。
で、最後の落ちは、なんとその場所から始まって
事前に予定を立てた場所を全て回りきったこと。
単に順番を違えて。
そして都会の面白さ。
優秀なナビゲーターである友人は間違えることはない。
それなのになぜか遠回りをして、
その日行くべき場所に連れて行かれることがある。
洒落にもならない、グーグルがぐるぐる回る現象。
どうやらそれは組み合わせの妙。
それぞれの磁場が巻き起こす現象らしい。
近頃はすっかりなくなったけれど。
また、こんなことも。
『 今日はこんな感じかな 』と作ったカードを車に乗せてもらって
共に小旅行に行く。
ほら、いつもの山道。
正面にそっと置かれたカードがナビゲーターになる。
そんなこと信じられないだろうけれど、そんなことは普通にある。
みんな、不思議だとか奇跡だとか
そんな感想はたくさんあるだろうけれど
特別そんなことはなく全く普通のこと。
もっと自分の力を信じてみてはどうかな。
以心伝心もそう。
なんとなくその人が気になって 『 お帰り 』ってラインを送ったら
『 えっ！そう今帰ってきたの 』って最初はびっくりされたけれど
２回目からは誰にもびっくりされない。
そんなもんだと誰もが知っているから。
つまり情報は上から降りてくる。
いわゆるガイドさんかもしれないし、そうとも言い切れないし。
それを私は上から降りてくると表現している。
この現象は誰にでも起きる。
やる気にならなくても起こる必要があれば勝手に起こる。
その人たちの波動と磁場が重なれば。
もっとそんなことを特別視しないで自然なことと捉えることが出来たらね。
人間はもっと成長をすると思う。
いらないエゴを捨てた時に。
これは以前からどうしても伝えたかったこと。
統計学で当たったとか当たらなかったとか
まずそこではなく。
もちろん霊視と呼ばれるものでもなく
自分を信じることだと常々思っている。
自分が変われば相手も変わる。
それが鉄則。
欲しいものも自然と手に入る。思っただけで。
欲張らなければ。
『 理に適う 』とはそういうこと。
不思議なことは語り始めたらなかなか終わらない。
証明すらしたいとも思わない。
今日一日が楽しかったと心底思えればそれで十分。
やっぱりね、人間崇拝はやめましょう。磁場崇拝も。
日々生かされていることに感謝をして
美味しいものを頂けたことにありがとうを伝え
地道に生活をしてことが楽しいのだと気付くこと。
だからこそ、どんな時でも小さな一歩を踏み出しましょう。
それが本当の奇跡だと思います。
辛さから逃げない強さを持って。
感謝を込めて。