天運 登場せんと 水面に視線を晒す

 

風鈴 鳴らんとせんと 答えを水面に写す

 

片鱗 多くを見せられずと 答えを元に戻す

 

誰も言わなかったことは現実となり

 

誰も語らなかったことは 恐るべし事実として現れる

 

無駄ほど 大いな無意味になると

 

我関せず

 

我求めず

 

我 真に我を通す

 

正しきことゆえ ほんにそうなったのだと

 

雪降る町に雨を降らす

 

雨降る街に氷を降らす

 

天は 運を持って 登場す

 

極楽豊穣 神楽修練 末法上土

 

ほんにそうであると

 

病める者に問う

 

法輪とはいかなるものぞ

 

究極は全輪法階のわだつみなり

 

申し子に伝えよ

 

世界は折れた梯子であると

 

究極のわだつみであると

 

天運

 

我 気づく

 

真っ向勝負の究極の背

 

感謝