ずっと探していた。この絵本。
インターネットで頼めばいいのだけれど、それがどうしても嫌で。
理由は簡単。
「 出会いたかったから 」
なんとなく、本屋に寄らなければいけないような気がして … 。
向かう先は、絵本がある場所。
足が、勝手に向く。
「 ほら、あった 」 呼んだ本人。
それも、見事な演出付きで。
この横に、ぴったりと並んでいた。
「 どうぞ、手に取ってください 」
絵本を手に取った瞬間。あっ、まずい。泣けてきちゃった。
マスク、ありがとう。
こっそり、涙を拭いちゃった。
あらっ、しろねこ。左肩の後ろの方に、ぴたっと現われた。
「 ○○さん、こんにちは 」
こんな子。
( 本の画像 お借りしました )
「 わたし、おしゃまなの。彼は、少し変わっているけど、そこが好き 」
「 ふふふ。あなたも、そんな人と出会えるといいわね。じゃね 」
あらっ、行っちゃった。
< さよなら。またね >
( 本の画像 お借りしました )
こんな彼が、こんなに変わりました。
( 本の画像 お借りしました )
今は、とっても幸せですね。
だって、最後の文章は、
「 ねこは もう、けっして 生きかえりませんでした。 」
< 神様、ありがとう >
そして、もう一作、紹介。
絵本 プラスチックの海
先日、お会いした女の子が、「 きれい 」 と言って読んでいた絵本。
その本が、なんとその並びの端っこに置いてあったよ。
あらっ、いつも通り。必然です!!
本日は、ふたつの運を頂きました。
やっぱり、< 神様、ありがとう >
この絵本も素晴らしい。
感謝を込めて。