だいぶ何年か前、私は、自分が嫌いだった。

可愛くないしね、頑固だしね。

スタイルも良くないしね。

… … … 。

良いところなんて、どこにもない。

だから、いつも、頭の中は綺麗な女の人になりたい願望でいっぱい。

一生懸命ダイエットをして、気がついたら病気になって。

いろんなものを失った。

でも今は、そのお陰で、大切なものがわかって。

それは、命。

健康であれば、なんとかなる。

その意味が、今は、身にしみてよくわかる。

 

考えてみれば、人に好かれようと偽りを続けたこと。

思ってもみないのに、とりあえずその場を作ろう努力をしたこと。

行きたくもないのに、ニコニコ笑って行こうとしたこと。

全部、自分ではなかった … … 。

そして、気がついたら、仕事も人間関係も破綻していた … … 。

ふと、そんなことを思い出した。

 

なんでだろう、今頃。

だけど、そんな昔のことも、今はほとんど忘れかけている。

思い出せない。

というか、思い出す必要性がさっぱりわからない。

今が、幸せだから。

後悔って文字はない。( 断言する )

 

そういえば、なんで、こんななっちゃたんだ ( 笑 ) と、

毎日、思っていた日々。

それは、人と違う自分を自覚したこと。

誰に証明することなく、聴こえてくる声なき声。

視えることが、日常だとわかったこと。

これは、自分にとって幸せな出来事。

コントロールさえ必要ない、自然の摂理。

なので、自慢するなんて気持ちすら湧かない。

これが、普通だから。

 

みんな、コンプレックスを抱えて生きている。

自分のことを嫌いだって、常に叫んでいる。

でもね。みんな、自分のこと選んできたんだよ。

それを認めれば、なんてことはない。

全部、必然。

特別なことなんて、この世にはない。

 

近頃、レスレスって、表向きの言葉をよく聞くけれど。

そうではなくて、もっと奥に入り込まないと。

 

例えば、結婚。

明らかに、恋愛とは違う。必要なのは、愛だから。

共に生活をするのだから、相当大変だと思う。

因みに、人間の本体は肉体じゃない。魂。

魂は、ご飯を食べないけれど、人間界では、ご飯が必要。

肉体を選んだ以上。

 

愛されたかったら、相手を愛さないと。

与えられたかったら、相手に与えないと。

聞いて欲しかったら、相手の話を聞いてあげないと。

全部、自分から。

そこが、現実的に大切なこと。

 

綺麗な景色見て、盛り上がって、さて、次はどうなるか。

結婚して、子供が生まれて、毎日が大変で。

そこからが、魂のレッスン。

どれだけのレッスンに耐えられるか。

そこが、ポイントかも。

 

出来ない自分。時々、嫌になることもあるだろう。

それでも、やり続けるしかない。

神様から貰った大切な寿命。

やり終えるだけ。

 

あなたは、自分のことが好きですか?

この世に、ひとりしかいない自分を大切にしていますか?

もう一度、問いかけてみる価値がある。

 

今、私は、自分のことが心から好き。

頑固でわがままなところも、大好き。

だって、こだわりは大事でしょう。

 

霊能力。私の武器。

十分使って、人生を切り開いていく。

頂いた力に、感謝を込めて。

 

上の方、何卒宜しくお願いします。