ゆんぼ・だんぷ   有望新人電撃取材の第一弾は、「ゆんぼだんぷ」さん。2005年、松竹芸能の養成所で知り合ったお二人が通天閣劇場(STUDIO210) の舞台に立った。体格の立派な方がカシューナッツさん(左)と藤原大輔さん(右)。コンビを組んだきっかけはたいへんユニークだ。
  養成所で残った4人の仲間と飲食店へ飲みに行った時(この時点ではあまり親交はなかったそうだ)、藤原「法外な料金を支払わされ悔しい思いをしたんです。この日から共通の被害者意識が生まれ、しだいに仲良くなっていきました」という。2008年「百足(むかで)」を名乗る。つい最近までこの名で通すが人前へ出るにつれて会社から「害虫の名前はちょっとまずい」とクレームが付き、2010年1月「ゆんぼだんぷ」に改名し現在に至る。舞台では、顔が大きくなるマジックや早食いも得意だという。カシューさんは岡山県出身。中学時代は相撲で全国大会出場という輝かしい経歴を持つ。カシュー「大会中に相撲部屋見学があってプロの稽古を初めて見た時、あまりの厳しさに相撲の道はあきらめました」と笑顔で語る。また、カシューさんはリーダシップ性の高い方らしくネタの80%を考えるという。カシュー「舞台では常に爆笑を取りたい…、バカやってるんで見に来て下さい!」とアピールも欠かさない。1月16日の松竹INDEXスタイルでは2位になり、24日の松竹INDEXカーニバルに出場する。