映画『仁義なき戦い』シリーズを観ています。
あとは最後の"完結篇"を残すのみです。
錚々たる俳優さんたちの凄まじい迫力。
"楽そうだから"という理由で高校でバドミントン部に入った私には一生出せない眼力。
幾度となく流れる血。
ですが正直なところ私は仁義なき戦いに限らず、血が出るシーンとかがあまり好きではありません。
幼少期にジブリ観すぎた人あるあるだと勝手に思っています。
誰かがブチ切れて、誰かを撃ち、誰かの血が流れ、そしてまた誰かがブチ切れる。
真っ青な空と、大きな雲と、夏の風と、少女と少年、優しいおばあちゃんなどは一切出てきません。
でも面白いから完結編まであっという間に観れました。
苦手な争いのシーンは、
組を倒したいが故の抗争ではなく
"伝説の焼きそばを奪い合っている"
と思うようにしました。
すると不思議とほっこりした空気を感じれます。
我ながら見事な作戦です。
ただ、気をつけないと焼きそばのことで相手を殺し合う馬鹿馬鹿しいコメディ映画になりかねないので、加減が必要です。
お気をつけください。
では完結編観ます。