上方落語協会会館で鳴り物を習ってきました

落語家は締め太鼓、大太鼓、笛などの鳴り物を覚えなければなりません


特に上方は落語の中に太鼓や笛を使うハメモノがあるため覚えることが多いです

別に絶対に覚えなければいけないということでもないので、やらなくてもいいのですが、ある失敗が僕のやる気を出させています

それは英語です

「学生時代にちゃんと英語を勉強しといたらよかった…」



というよく耳にする後悔をもろにしています

と言うのも師匠のお仕事でハワイに行かせていただいた時に英語がしゃべれることのかっこよさに気づいたからです


伝えたいことが伝えられない悔しさ

特に悔しかったのはホノルルのビーチにいる世界各国の水着ガールに何も話しかけられなかったことです


もしかしたら2度と来ることのないハワイ。せっかくなら水着ガールとおしゃべりをと思っていたのに…もし学生時代に英語を勉強していたら…

諦めきれない僕はスマホで英語を調べてそれをメモ用紙に書きポケットに忍ばせ最終日に思い切って話しかけました

「Would you take a picture with me in my memorial?」


(思い出に私と一緒に写真を撮ってくれませんか?)




結果は聞かないでください

この失敗を糧にして、もし若手の頃に鳴り物を習っていたら…とならないように鳴り物を習っているのです

今日は二番太鼓の復習でした
英語で言うと「This is a pen」の段階です

がんばるぞー!

落語という水着ガールに鳴り物という英語を話せるように

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