10日の日曜日、
淡路島洲本市五色町鮎原の
河上神社天満宮さんで開催された
"淡路へその市"
に洲本のいいとこ発信大使として
同じく大使の笑福亭笑利くんと行ってきました。

私が五色町に住んでいた時、
ここの天満宮さんで行われた俵運び競走は
出たことありますが、
へその市は初めてでした。

市ということで、様々なお店が立ち並んでいました。







玉ねぎはもちろん、鮎原の名品まで様々です。

笑利くんと2人で淡路島の食材を活かした
淡路バーガーを頂きました。
旬の魚を挟むそうなのですが、
この日はハマチでした。

もちろん美味しかったです。
さすがは御食国、淡路島です。

そんな中、
私と笑利くんは落語出番まで、
わたがしを渡す という役目を担うことに。

完成したのを渡すだけかなぁと思っていたら

「いや、作ってください」

えーー!

勿論作ったことないです。

しかし、簡単にできるからということで
人生初のわたがしを作りました。  

最初は一苦労しましたが、
開始10分後の私がこちらです⬇︎

6年目やん!

自分で見ても腹立つくらい小慣れた感を出しています。

最初は腕だけを使っていましたが、
いつしか手首も使いこなせるようになり、
スピード、完成度が段々上がっていったのです。
作る目標も、大きさより形。形より質。
と変わっていきました。



多くの子供たちが来てくれて、
わたがしができるまでを見るために楽しそうに
中を除く顔。
そして手に持ったときの嬉しそうな顔。

わたがしと子供ってこんなにも似合うのかと
驚きました。
中には人生初のわたがしを食べた子も。

「人生初めて聴いた落語が三実さんでした」
というのはたまにありますし、おかしな話ではないですが、
人生初めてのわたがしが落語家である
私が作ったわたがしということが、
その子のトーク力次第では、
趣味で落語やってるおじさんに作ってもらったと間違って伝わりかねません。
淡路島の子供たちとトーク力を信じます。

そのあとは笑利くんと落語をしました。


美味しい昼食も頂きましたし、
玉ねぎを頂きました。

天気も良いなか、
地元のみなさんが世代をこえて協力し合い、
子供たちの笑顔が溢れ、
なにかゆったりとした時間が流れていました。

個人的に悲しいことがあった次の日で、
なんだがわからないですが、
とても心が癒されこの上ない時間でした。

また、何年か前に洲本に住んでいた時は
目の前のことにとにかく必死でしたが、
最近、お祭りなどに呼ばれるようになってからは少し余裕ができたせいか、
改めて洲本のみなさんは
優しい方々ばかりと気づきました。
こんな私でも毎年あたたかく接してくださり、
もっと頑張らなければいけないなぁと
思わてせくださいます。

プライベートでもまた行きたいですが、
私服でも気づいてもらえるように
いいとこ発信大使の
タスキをかけながら町を歩きたいと思います。

その際はぜひドン引きしないでお声がけください。