こんにちは
はじめてさんの紙バンド教室「かみふる」
田中優子です。
昨日は、久しぶりに網代編みを編みました。
生徒さんに作っていただく作品の試作を進めながら、合間には自分の鍛錬も。
いろいろな編み方に触れて、手を動かす時間も大切にしています。
今回の網代編みは、側面を輪編みで組んでいます。
輪編みをすると、必ず思い出すことがあります。
以前、ある認定講師の先生が投稿されていた輪編みの動画を見たことがありました。
その動画で見た先生の手つきが、とても丁寧だったんです。
ひと目ひと目を扱う手の動きから、作品への気遣いのようなものまで伝わってくる。
ほんの20秒ほどの動画ですが、私はすっかり釘付けになりました。
そして、同時に自分の編み方を振り返りました。
それは、私にとって自分を戒めるような、帯を締め直すような動画でした。
今でも時々見返すくらい、私にとっては「原点に戻る」きっかけになった動画です。
輪編みって、慣れてくると、少しくらい気を抜いても手が勝手に動くようになります。
ついついさっさと編み進めてしまったり、ひとつひとつの目の扱いが少し雑になったり…。
でも、そういうところって、ちゃんと仕上がりに出るんですよね。
あの動画を見なかったら、きっと私はそのことに気づかないままだったと思います。
技術を身につけることも大切。
でも、慣れてきたときこそ、丁寧に作ることを忘れない。
昨日、そんなことを改めて思い出しました。
これからも、ときどき初心に戻りながら、手を動かしていきたいと思います。
本日もお読みくださり、ありがとうございました。



