こんにちは

 

一般社団法人日本紙バンドクラフト協会

トリリアムメソッド®認定講師

 

はじめてさんの紙バンド教室「かみふる」

田中優子です。

 

 

  縦編みのかばん、仕上げました

 

GW中に、こちらも完成させました。

 

研究科の授業で取り組んでいて、途中になっていた縦編みのかばんです。

 

縁の始末をして、持ち手を付けました。

 

 

 

  まるで夜空に上がる花火?

 

​今回選んだカラーは、パピエスの「漆黒」と雅シリーズの「れんが」と「クラフト」の組み合わせ。

 

編み進めていくうちに「これなんだか…」

 

図らずも、夜空に向かってパッと上がる花火のように見えませんか?

 

​(私だけでしょうか?笑)

 

勝手ながら、「これからの季節にいいかも!」なんて、仕上がりに大満足でした。

 

 

  実はちょっと手ごわい「縦編み」


実は、​縦編みは、

 

「目が詰まりにくい」

 

「すき間ができて、ブカブカしてしまう」

 

ちょっと手ごわい編み方でもあるんですね。

 

これはなぜかというと構造上の理由があるんです。

 

❑摩擦❑

 

縦のひもに対して、編みひもを垂直に落とし込んでいくのでクラフトバンド同士の摩擦が強くかかります。

 

下へぎゅっと詰めようとしても「もう無理!」と踏ん張られちゃうんですね。

 

❑編みひもの逃げ場がない❑

 

横に編んでいく「追いかけ編み」のように詰めたり緩めたりすることができないんです。
 

編みひもの長さがわずかに長いだけでも、角やカーブで編み目が浮いてしまいます。

 


 

そしてその「浮き」が積み重なると、全体がぶかぶかした印象になってしまうんですね。

 

 

  きれいに編む解決方法は?

 

だからこそ、一番気を付けたいのが「編みひもの長さ」。

 

一周ぐるっと「これくらいでいいかな」というわずかな緩みを許さず、角はしっかり編みひもを沿わせて長さをビシッと調整。

 

これが大切なんですね。

 

それによって縦の紐が外へ膨らもうとする力を受け止めてくれるんです。

 

実は以前、そこを甘く見て、編みひもがわずかに長かったんです。

 

ぶかぶかのすき間だらけのカバンが仕上がりました。

 

もうそうなったら浮いたひもを逃がす場所がないんですね。

 

 

 

 

  「貼る底」で丈夫に作りやすく

 

この作品は「貼り付ける底」を採用しています。

 

​以前作った際は、底も編みましたが、「貼り付ける」ほうが「編む」という工程が少ない分、初心者の方でも挑戦しやすいです。

 

何よりとっても丈夫なんですね。

 

持ち手は、既成のものに。

 

ちょっとしたお出かけにも使えそうなデザインになりました。

 

カジュアルにデニムに合わせてもかわいいと思います。

 

 

こちらのバッグは、フリーレッスンでお作りいただけます。

 

​(現在は新規の生徒様の募集を一時中止しております。)

 

​本日もお読みくださり、ありがとうございました。