こんにちは

 

一般社団法人日本紙バンドクラフト協会

トリリアムメソッド®認定講師

 

はじめてさんの紙バンド教室 かみふる

田中優子です。

 

  キットの材料の端っこが…

 

​レッスンで材料のキットをお渡しすると、生徒さんからこんなご質問をいただくことがあります。

 

​「この紐、数ミリ長さが違ったり、端っこが少し反っていたりするんですが……」

 

​気になりますよね。

 

 

今日は、なぜキットの材料がそうなっているのか、その理由をお話ししますね。

 

 

  全てのひもを一本ずつ測っていたら…

クラフトバンドの作品作りは、材料のカットから始まります。

 

例えば、同じ長さの紐が4本くらいならいいのですが、時には40本を超える本数が必要な作品があります。

 

​これを1本ずつ、全て定規で測ってカットしていたら……。

 

 

実は、それだけで膨大な時間と体力を使い果たしてしまうんです。

 

編み始める前にヘトヘトになってしまったら、せっかくの楽しい時間がもったいないですよね。

 

 

  手際よくカットして、編み始めたい!

 

​そこで効率よく、かつ楽しく進めるために、まとめてカットする方法をとっています。

 

​例えば40cmが8本必要なときは、まず320cm(40cm×8本分)をバシッと切り出します。

 

それを半分に折りカット(160cm)、また半分に折りカット(80cm)……と繰り返してカットしていくんです。

 

 

​ただこの方法だと、どうしても折り目の部分で数ミリの誤差が出たり、切り口が少し広がって見えたりすることがあるんですね。

 

 

 

  そこは捨てちゃう場所

 

​初めての方は、

 

「1ミリでもずれたら完成しないんじゃない?」

 

「反った部分は作品の仕上がりに影響がでるんじゃない?」

 

と思いがちですが、実はそんなことないんですよ。

 

クラフトバンドの作品作りでは、最後の縁の始末は主に二通り。

 

◇ひもの先(端)を切り捨てて整える方法

 

 

◇端の先を適度に切り落とし、折りこんで始末する方法

 

 

 

 

この工程が大半。

 

結局は「少し長さが違う」「反っている」と気にしている部分は切り捨てる部分なんですね。

 

つまり、最初の数ミリの誤差や反った部分は、完成形には全く影響しないことがほとんど。

 

​そこを1ミリ単位で神経質に追い求めるのは意味がないんですね。

 

それよりも、もっと大切にしてほしい「綺麗に仕上げるポイント」が他にあるんですよ。

 

 

  楽しく作ることを大切にしたい

 

​材料の準備で疲れ切ってしまうより、その分、編み目の美しさを揃えることに集中したり、色合わせをワクワクしながら考えたり……。

 

​そちらにエネルギーを使いたいですよね。

 

なので私はあえてこのカット方法を選んでいます。

 

切れ端の多少の誤差や反りは気にしません。

 

 

レッスンでは、「頑張りすぎず、ポイントを押さえて綺麗に作るコツ」を、これからもお伝えしていきますね。

 

まずは体験レッスンへおこしくださいね。

 

体験レッスン詳細はこちらをタップしてください。

 

本日もお読みくださりありがとうございました。